MHF週間私的武具マニアックス 第37回 炎妃剣【渇愛】

こんにちわ
今回のお題は独特のコンセプトで実装され
現在でも数少ない"指定される"片手剣です

炎妃剣【渇愛
攻撃力 210 火属性 2100 会心 0% スロット 2
リーチ 短
デフォで紫ゲージを持つ現在ただ1つの武器(剛猫片手以外)
切れ味+をつけるとその分が全て紫ゲージになる為数値的には紫80白60というとんでもない切れ味になります
生産方法は





伝説の職人のみ生産可能

炎妃剣【偏愛】→炎妃龍討伐の証x10古龍種の剛尾x4古龍種の牙x7炎妃龍の角x5

炎妃剣【渇愛】→炎妃龍討伐の証x20古龍種の厚鱗x10古龍種の重殻x10





難易度として考えるとまず素材よりも"剛ナナ"討伐が最も難易度が高いと思われます
昔だと"ケムリ玉ハメ"が可能だったので
比較的簡単に証集めも出来たのですが
現在では"簡単に"ハメれる方法というのは存在せず
秘伝書取得者のみ可能であった"爆撃オーラハメ"も
爆撃オーラの仕様が変わったことで現在ハメ可能なのかは不明
個人的な考えですが爆撃の火力が下がったことよりも
射程が以前の6割ほどになった事で遠距離未発覚を利用した"ハメ"を行うのはかなり厳しいのではないかと思っています
なので現状倒すには基本的に"ガチ"で倒すしかない(睡眠剣火事場タメ4進化大剣などの方法はありますが・・)
とはいえ
私個人としては"ソロ"前提のこのクエストで肉質的に打撃が効きやすい相手である為
ハンマー使えば普通に倒せますが(ただ剛ナナ専用装備は作成してます)
他の必要素材で現在取得が難しいのは"古龍種の牙"でしょうね
この素材の実装当初は通称"牙テオ"が配信されていました
その後このクエストが配信停止になり
基本的に剛クシャの頭破壊による部位破壊報酬のみで取得するという時期があり
現在は個人的に"無理やり希少素材化"させているイメージしかない
剥ぎの奥義・古龍種の牙
でも確定取得出来るようになってます(いつ配信されるかはワカリマセンが・・)
ただこの無理やり希少素材化シリーズは剛モンスを討伐しても手に入るのは
"素材のみ"
剛チケ5枚使用して証1枚手に入らない糞仕様なので
私はとっとと牙テオに戻せよ!と言うのが本音です(剛猫武器が実装されたので証は幾らあっても困りませんので)






そんな素材を使用して完成した"炎妃剣【渇愛】"
1番の特徴は"属性値"でしょう
この武器が実装される前にも属性値特化型の武器は存在したのですが(太公望など)
それらと比べてもフル強化時2100さらにスキル火属性強化をつけると
2520
というとんでもない数値になるのです
ちなみに
この武器を使う為のスキルは独特のものが必要となる場合が多いのですが(攻撃スキルを切って耐性スキルを入れるなど)
"炎妃剣【渇愛】"には武器スロットが2も付いている為"専用装備"を作る難易度も他の専用装備よりも容易だと言えます




元々属性値というのは基本攻撃力に付随してくる"オマケ"のようなものだったのですが
(属性攻撃力の数値は実際には武器に設定されている数値の10分の1ほどの火力しかない為)
ここまで飛びぬけた属性値だと話は全く変わってきます
特に最近のモンスターはいわゆる肉質が硬い(通常攻撃が効き難い)敵が圧倒的に多く
弱点や武器種によって攻撃することが可能な部位(立ち回り上攻撃できない部位の肉質が効いても意味がない)が実際に効く数値として
昔のモンスターの効かない数値ぐらいにしか設定されていない敵も存在するほどです
そのために属性値が飛びぬけた"炎妃剣【渇愛】"の仕様用途は火が効く相手で攻撃が"届けば"普通の武器よりも効果があります
代表的なのは足に火が通りやすい肉質のドラギュロスがありますね
その他ババコンガやドドブランゴにも効果的でしょう(逆襲ドドババの近接最的確武器の1つですね)
そして属性攻撃のもう1つの特徴は
肉質に左右されないこと
この特徴をいかして肉質硬化が存在するミラ2種(バルカン&ルーツ)にも指定されることがよくあります
ただこの指定こそが以前私が言っていた事でもあるのですが
炎妃剣【渇愛】が生産必須と言える理由でもあるのです






HR試験&HR突破試練
MHFを始めて順調にHRが上がっていくと
何度か"公式狩猟試験"というものを受けないと上のランクに上がれなくなります
最初の試験はダイミョウザザミ
その後ドドブランゴ→シェンガレオン→ヤマツカミミラボレアス(最後の2つは大臣緊急依頼という名称です)とクリアすることにより
HRは51を迎えることが出来ます
この公式狩猟試験はクエストを募集することが可能
つまりソロで行く必要は全くなく自分の装備が例え弱い装備しかなくても手伝ってくれる人次第で容易にクリア可能です
その後HR100になるための試験を皮切りに
200 討伐相手 リオレウス

300 討伐相手 ディアブロス

400 討伐相手 キリン

500 討伐相手 ナナ・テスカトリ

600 討伐相手 クシャルダオラ

700 討伐相手 アカムトルム

800 討伐相手 ミラボレアス

900 討伐相手 ミラボレアス(バルカン)

999 討伐相手 ミラボレアス(ルーツ)

と区切りのHRになる為に"試練"を突破しなければなりません
この試練の特徴は
1.特定の相手を"ソロ"で倒す
2.一定の金額をギルドに納める
3.一定の黒貨をギルドに収める
と3択になっているのですが
唯一の例外がHR999試練
この試練のみ2.3の所謂"裏口"合格が存在せず
1.特定の相手を"ソロ"で倒すのみが手段となっておりその為
肉質無視の特性を持っていたガンの毒麻痺弾が弱体化された現在では
最もソロで倒しやすい武器が"炎妃剣【渇愛】"なのです
私がいつも問題視しているのはこの選択肢の少なさ
"仲間と好きな武器を使って相手を倒す"ことが運営の目指すコンセプトならば
(このコンセプトでないなら過去何回も繰り返されている弱体化&上位補正は必要ない)
特定の武器でないと討伐難易度が違いすぎるという仕様には問題があると思います
それでもMHFがアクションゲームの時代ならそれでも良かったのです
(ランク上げに意味がない時代にはランク○○9止めの狩人は沢山存在しました)
しかし秘伝書実装を皮切りにHR突破報酬などで"ランク上げ"をコンセプトに組み込んだ
現在のRPG化した現在のMHFで"特定の"武器を持ってないとクリア難易度が高すぎるというのは
筋が通ってないと感じるのです
ならば"炎妃剣【渇愛】"を作ればいいと言っても
それを言っていい資格がある人は
全戦ガチで"炎妃剣【渇愛】"を作った人だけでしょう
私?当然ケムリも使ってます
なのでケムリ修正された後にMHFを始めた人に私は「じゃあ作れば?」などと軽くは言えません
それどころかハンマー以外の武器でクリアすることも難しい私です
(昔オリンポスでいったら35ラスタ掛かりました・・)
この"後で来た人が損をするシステム"は(古龍種の牙も同じ)
新規でMHFを始めたい人を遠ざける原因にもなります
私はMHFが好きです
だから過疎化しない為にも新規の人の間口(最近だと最初の間口は広すぎるぐらいですが・・)だけでなく
後々成長していった人に対してもちゃんとフォローしておいて欲しいというのが私の考えです
飽きて引退していく人を止めることは難しいと思いますが
新しい人がある程度続けてもらえる努力をして欲しいと思うのです





そんな現状狩人にとっての必須武器である
"炎妃剣【渇愛】"
現在私は二本目を作るためにちょくちょく剛ナナに通っています
(証の在庫は剛猫ガンスに消えましたが・・・)
理由はいつか来るであろうセカンドキャラの"800"試験以降に使うため
そしてハンマー使いの私に取って剛ナナは未だに"練習相手"として欠かせません
いつか進化ハンマーが完成したあかつきには
現在のベストタイム4ラスタを超えるように
修練を続けて行くつもりです。




MHF週間私的武具マニアックス 第37回 炎妃剣【渇愛】  完