チカラめしってどうなのかな?

今週は久しぶりに"雑記ネタ"
まずはこの記事からお読み下さい

“牛丼戦争”に居酒屋参入! 東京チカラめし、「焼き」で勝負 フジサンケイ ビジネスアイ 1月31日(火)8時15分配信

吉野家すき家松屋の「御三家」が激しいバトルを繰り広げている牛丼業界に、新たな挑戦者が現れた。
居酒屋「金の蔵Jr.」を手がける三光マーケティングフーズ(東京都豊島区)が出店する「東京チカラめし」で、焼いた牛肉を丼に盛る「焼き牛丼」(280円)が看板メニューだ。
昨年6月の1号店オープン以降、首都圏で35店を出店して急成長中だが、果たして勝算は−。



東京駅前にある「東京チカラめし八重洲北口店。平日夜の店内は、20〜40代の男性客の姿が目立つ。
メニューは主力の「焼き牛丼」(280円)、「ガーリックねぎ牛丼」(380円)のほか、「カレーライス」(350円)や「焼き牛定食」(480円)などがそろい、
みそ汁がつくのも売りモノのひとつだ。
「焼き牛丼」を注文したら5分もたたないうちに出てきた。大鍋で煮る牛丼の肉と違い、焼き肉は調理に手間がかかるはずだが、業務用オーブンで短時間で焼ける仕組みを導入したという。
店舗数は6月末には当初計画の50店を上回る80店に達する見込みで、将来的には全国300〜500店体制も視野に入る。
なぜ居酒屋チェーンが牛丼なのか。背景には顧客の「居酒屋」離れがある。
三光マーケティングフーズは、メニュー各種を破格の270円で提供する「居酒屋270」シリーズを2009年から展開してきた。
同社のほか居酒屋各社は飽和状態にある居酒屋市場にくさびを打ち込む取り組みを加速させているが、市場縮小は止まっていないのが現状だ。
実際に居酒屋市場は1992年の1兆4629億円をピークに減少し始め、2010年は1兆円を割り込み、9949億円まで縮小。
人口減や若者のアルコール離れなどもあって、今後はさらに減少が加速するとみられている。
これに対し、牛丼はファミリー層などを取り込んで、市場は右肩上がり。
調査会社の富士経済によると12年は04年比約9割増の3500億円、15年は3680億円に拡大するという。
三光マーケティングフーズの平林実社長は「牛丼は日本人の食生活の基本である和食。日常食としての価値が高い」と参入の動機を話す。
ただ「後発で同じ土俵ではだめ」と大手3社とは異なる焼き牛丼で独自性をアピール。「居酒屋に比べ牛丼は出店していない駅前があり、まだまだ供給不足」と強気だ。
ファミリーレストランを展開する「すかいらーく」も、丼ものの専門店を甲府市で実験的に出店。ハンバーグと牛丼が一度に味わえる丼メニューなどを扱い始めている。
◆低価格業態に支持
11年の外食売上高(全店ベース)は前年比1.2%減と2年ぶりの前年割れだったが、牛丼を含む和風ファストフードは同1.1%のプラス。
度重なる値下げキャンペーンの効果もあったとみられ、低価格業態の牛丼が消費者の支持を集めて堅調であることを裏付けた。
さらに政府が、ここにきてBSE(牛海綿状脳症)感染を受けて03年から実施している米国産牛肉の輸入規制緩和に乗り出したことも追い風となっている。
「月齢20カ月以下」の若い米国産牛の肉に限って輸入している制限を「30カ月以下」まで緩和する方向だが、
実現すれば、より低いコストで牛肉が調達できるようになり、まだ値下げの余地があるためだ。

ただ、「東京チカラめし」など新規参入組が成功するかどうかは未知数だ。
◆「御三家」の値下げ競争 独自性で挑む
積極出店したい駅前は、大手牛丼やハンバーガー、ファミリーレストランなど外食チェーンに加え、小売店も出店を強化している。
ライバル各社は「同じ駅前に出店されれば、近隣店は影響を受ける」(大手牛丼チェーン)と警戒感を強めており立地の確保は容易ではない。
また主軸の焼き牛丼の価格は期間限定で280円。将来の値上げも視野に入っていたはずだが、松屋が定価を320円から、すき家と同じ280円に引き下げたことで動きにくくなった。
「店舗数が少ない中、他の牛丼大手と同じ280円では(採算は)厳しい」(野村証券の繁村京一郎シニアアナリスト)との見方がもっぱらだ。
牛丼業界の値下げ競争は、頻繁な値引きキャンペーンが定価引き下げにまでエスカレート、体力の消耗戦となっている。
東京チカラめしは「焼き牛丼」による差別化戦略で着実に新しいファンを増やしているが、早くも「御三家」の激安競争にのみ込まれかねない状況に陥っている。(金谷かおり)

いつもより長い記事でスンマセン
さて私のような貧乏人にとって一食300円前後で済ませることが出来る食事はかなりありがたいものです
しかしいくら貧乏とは言え毎食同じものばかり食べていてはさすがに飽きがきます
なので"牛丼チェーン"の選択肢が増えるという事は本来非常にありがたいもので
その新しい選択肢と言える"チカラめし"が近くに開店してくれました
しかしこの記事でもあるとおり
他業種からの新規参入という事が原因なのか
それとも私がたまたま運が悪かったのか
現在私の食事の選択肢から"チカラめし"は外れています
その原因は"味"ではありません
確かに味付けはどちらかと言うと"若いもの向け"の味で少々くどい気もしますが
決して不味いわけではありません



行く事辞めた原因は2つ
ある日の夜中いつものように食事を取りに"チカラめし"に行った時の事です
たまたま奥の方で清掃作業をしていたのでしょう
私が食券を買って席に着くと慌てて注文を確認し
食事を作る前に"清掃をある程度終わらせようと"作業を続け
最後にゴミ袋を片付け
"そのまま"食事を作り出しました
私自身コックなどの飲食業をやっていた事がある為
気にしてしまう事なのかもしれませんが
普通清掃が終わった後"手洗い"するのは"当たり前"の事で
例え直接食材を手で触ることが無いとは言え
その事を理由に"手洗い"を怠っていいとはとても思えません
なのでその後数ヶ月間"チカラめし"に行く事を辞めていました
次の理由はつい先日の出来事
夜勤帰りに夕食(朝食?)をとる為に
あれから数ヶ月経っているしそろそろ業務も安定してきているかな?
と考え出来れば"選択肢"に戻したいとの思いもあり
"チカラめし"に立ち寄った時の出来事でした
昔の吉野家の時代とは違い
現在では牛丼系だけでも色んな種類が存在しています
"チカラめし"でもその流れを汲んで
数種類"牛丼系"の食事が存在し
私はその時その中のひとつを注文(食券)しました
店舗の中にはアルバイトが1人と
既に食事を終えようとした客が1人
つまり全く店舗は混雑していない状況です
そして出てきたものは
注文と違うノーマルな焼き牛メシでした
最初私は「注文を間違えたのか?」と考え
食券の半券を確認し
更に券売機の写真まで確認し注文と違うのを再確認し
店員に注文と違っている事を告げました
そこで返ってきた答えは・・・
「申し訳ありません"お時間掛かりますが"作り直してもよろしいでしょうか?」
この返答で私はちょっと違うなと思いました
確かに私が店舗に入った後違う客が入っており
そっちのメニューを受け付けていました
しかし本来の注文順は私が一番手
更に時間が掛かるメニューであるならば注文順が前後する事はありうることですが
少なくともそのような手間隙を掛けるメニューではないと思います
つまり私の立場で求める店員の答えは
「申し訳ありません"直ぐに作り直しますので"お待ちいただいてもよろしいですか?」
ではないのか?と思いました
結局私は差額分を払ってもらう事で済ませ
しかしどうにも食べる気がしなくなったので半分も食べずにその店舗を後にしました
そして私の選択肢から"また"外れることとなったのです




ちょっとした言葉の行き違いなのかもしれませんが
客に全く非が無い店員のミスと言うものに対して
私は例えば店舗側の立場なら細心の注意を払って当然だと考えています
何故ならその受け答え1つでその客が店舗に2度と来なくなる可能性があるからです
つまり売り上げ機会損失の可能性を孕む非常にデリケートな問題なのですから
慎重に慎重を重ねる事が"常識"だと思ってます
そもそも混雑していない時間帯に"注文を間違える"店員1人に店舗を任せている組織に疑問もありますが
ミスに対するマニュアルすらないのか?
と新規ならではなのか非常に粗末な対応だと思います
外食産業は常に価格とサービスを追及していかなければ現在とても売り上げを伸ばすことが難しい業種だと私は考えています
その中で新規参入組というのは最初"目新しさ"である程度の顧客を増やすことが可能ですが
"目新しさ"が無くなったときに重要なのは"普段のサービス"つまり接客態度など
それが行き届いていない組織は最終的にはなくなってしまうのがこの業界だと思います
この"チカラめし"の組織が本当に店舗数を延ばし売り上げを上げて行きたいのならば
まずは"店を増やす事"よりも"人を育てる"事を重視して欲しいものです
それを疎かにして困るのは
組織の上層部などではなく
店舗に来る客と
ノウハウを教えてもらわずに店舗に立たされる店員なのですから
では本日はコレにて失礼。