第７７回東京優駿２着馬

青葉賞　思った以上にペルーサ強かったですねえ、藤沢調教師はこれで青葉賞３勝目　そして前２勝した馬はいずれもダービー２着
さて橋口調教師のダービー２着の呪いとどちらが勝るか　非常に楽しみになってきました　残るはNHKマイルのダノンシャンティが勝ち負けすれば(いわゆるマツクニローテ)
今年のダービーはデータ上４頭の連対有資格馬が居るというなんとも豪華なダービーになるかもしれませんね、
閑話休題　明日は天皇賞(春)　現在の所一番人気はフォゲッタブルなんですが・・・・・個人的にこの馬　すごく切る材料が多いので扱いに困ってます
材料その１　「菊花賞２着馬は天皇賞(春)を勝つことが出来ない」　まあひどいものです　とここで詳しい方ならこういうつっこみが入るかもしれませんね
　　　　　　スペシャルウィークとテイエムオペラオーが勝ってるじゃないか　と・・確かに勝ってます　がこの２頭にはある共通点がありまして・・
　　　　　　「例外は天皇賞(春)までにＧⅠレースをすでに勝っている馬」なんですねえ　とうぜんＧⅠ未勝利のフォゲッタブルはこれに当てはまりませんね
材料その２　「ダンスインザダーク産駒は天皇賞(春)未勝利」　比較的近い条件の菊花賞で３勝も上げているダンス産駒ですが何故か天皇賞(春)になるとなんと０勝
　　　　　　しかも連対すらないという有様　データ的には菊花賞馬＝天皇賞(春)ぐらい密接な関係にあるのですけどね
　　　　　　一応前例を軽く挙げると
　　　　　　１９９０年菊花賞馬　メジロマックィーン　１９９１．１９９２年天皇賞(春)勝利
　　　　　　１９９２年菊花賞馬　ライスシャワー　　　１９９３．１９９５年天皇賞(春)勝利
　　　　　　１９９３年菊花賞馬　ビワハヤヒデ　　　　１９９４年天皇賞(春)勝利
　　　　　　１９９５年菊花賞馬　マヤノトップガン　　１９９７年天皇賞(春)勝利
　　　　　　２００１年菊花賞馬　マンハッタンカフェ　２００２年天皇賞(春)勝利
　　　　　　２００２年菊花賞馬　ヒシミラクル　　　　２００３年天皇賞(春)勝利
　　　　　　２００５年菊花賞馬(というか三冠馬)　ディープインパクト　２００６年天皇賞(春)勝利
　　　　　　とまあ恐ろしくリンクしているのが菊花賞と天皇賞(春)の関係なんですねえ　７頭で９勝の荒稼ぎ約２０年の内半分近くを占めております
材料その３　「前走ＧⅢをステップにした馬が勝ったことがない」
　　　　　　調べて改めて分かったことなんですが　いわゆる天皇賞(春)のステップレースと言われているのが
　　　　　　１．阪神大賞典　２．日経賞　３．大阪杯　この３レースに　４．中山記念(１９９６年のサクラローレルがここをステップにして勝利)
　　　　　　５．京都記念(１９９４年のビワハヤヒデがここをステップに勝利)この５レースすべてＧⅡレースなんです、　
　　　　　　あと最近の穴馬排出レースが　６．大阪−ハンブルグカップ　このレースなんとオープン特別でいわゆるグレードレースじゃございません
データ的に今年のようなはっきり言ってレベルの低い天皇賞(春)はいくつかあったのですが　こういう年はことごとく一番人気が負けていることも私が困っている理由です
では勝つのはどの馬か　一番本命に近いのがマイネルキッツではないかと思うのですけど　そこまで強く押せるわけではないのでこれも困ったものです
一応の材料は今年の天皇賞(春)の出走馬のイメージが１９９５年の天皇賞(春)に最も近いと思っていまして
そのときに勝ったのが出走場中唯一のＧⅠ馬ライスシャワーだったというのが一応の根拠です、
ただライスシャワーと比べてマイネルキッツがそこまでの馬かと言えば　個人的に・・・・
「一緒には出来ねえーだってライス３０００以上生涯全勝だし勝った相手がブルボンとマックィーンて一流馬撃破してるし　この馬がきっかけで私競馬始めたしーー」
という理由もあり(個人的感情マックスで申し訳ない・・)とても全幅の信頼はおけませんね　ただ他に勝つ確立が高い馬といえば　
近年穴馬排出ステップになってる大阪−ハンプルグカップから急遽参戦したミッキーペトラとかぐらいしか・・
現在はっきり言えることは「メイシヨウベルーガだけはない」ぐらいですかね、
ですので今の所　マイネルキッツとミッキーペトラ　この２頭から主要ステップの連対馬　トウカイトリック　テイエムアンコール　ジャミール　エアシェイディ
の４頭に流し当然マイネルとミッキーの組み合わせも買う　合計９点買いになりそうです　怖いのはジャガーメイルとやはりフォゲッタブルですね
それでは　本日はこの辺で。