秋華賞

あえてシンプルなタイトルにしましたが
明日は3歳牝馬3冠最終戦 秋華賞が行われます
データ上はこのレース本命サイドの1.2着で来る年と大穴で決まる年に大きく分かれる傾向があります
ここ10年の馬連配当をまず見てみましょう
2001年 660円
2002年 470円 
2003年 450円
2004年 2180円
2005年 180円 
2006年 2260円
2007年 5880円
2008年 23080円
2009年 1340円
この中で中途半端な配当の年がいくつかありますが
この配当になってしまった理由というのは
いわゆる普通の戦績から外れていて尚且つ過剰人気になったと馬が負けたことによって起きたものがほとんどです
簡単に理由を解説していきます
2004年 一番人気のダンスインザムードは海外帰り(アメリカンオークス2着)の為オークス4着の国内前走にもかかわらず圧倒的1番人気で4着に敗れた為
      連対馬の実績を考えてもここでのダンスインザムードは人気しすぎ
2006年 オークス馬のカワカミプリンセスオークスから秋華賞直行だった為にステップレースの勝ち馬アドマイアキッスが一番人気に浮上してしまった
      カワカミプリンセスの調教師は同じローテーションでテイエムオーシャンを勝たせているのにもかかわらず そして2004年のダンスインザムードのあおりを
      間接的に受けてしまったのが2着に入ったアサヒライジング オークスでは3着とダンスより好着順で海外でも同じ2着なのにナゾの5番人気
2007年 この年が一番異常で牝馬でダービーを勝つという奇跡をウォッカが起こしたおかげで前走着順などの人気ファクターが全部吹き飛んでウォッカ一色の人気になってしまった為
      後になって分かってみればウォッカ自身が強いのはいわゆる得意コースのみ(3歳以降で勝ったG1は全て東京コース)ここの一番人気は明らかに異常
2009年 降着が全て 普通なら1.2番人気で終わってます
さあこのデータを今年に当てはめてみると・・・・
アパパネ以下実績馬が順調に顔を出してきてます こういう年は1.2番人気で決まりやすい・・はずなのですが
二つ異常な点がありますね 
1.アプリコットフィズが2番人気
2.サンテミリオンが乗り代わりのせいか3番人気
1に関しては武騎手人気なのでしょうか しかしクィーンステークスを勝ちましたが今の古馬牝馬って 弱いですよね一部除いて
何年か前にあった馬インフルエンザの影響だと思うのですが それが今年辺りから戻ってきていると思われます(今の3歳が強いのではなく上の世代が弱い)
そして本来アプリコットフィズのスタイルは・・・広い東京コースで合うと調教師自ら言っておられたのですが・・・京都内回りは・・狭いですよ
2に関しては仕方がないと思ってますが・・横山騎手に代わるのが・・・藤岡 佑介騎手とは・・そして馬自身も明らかに広いコース向きの実績ですね
この結果今年は・・訳ありでそこそこの配当になるか 大荒れの年と予想してます
そんな私の本命は・・・
7枠13番 ディアアレトゥーサ・・・・
データ派の私なら・・・一番に切ってる馬ですね
前走紫苑ステークス組は消し・・当然です
今まで3着馬が二回しか来てませんからね
でも今回はこの馬に賭けます
理由
1.中山の中距離と京都2000は坂以外比較的条件が近い
2.2006年までは1800メートルで行われていたが2007年からは2000メートルに距離が変更されておりまだ実質データが4年しかなく
  紫苑ステークス組=消しとするには判断材料がすくない
この二つの理由で今回は
ディアアレトゥーサから
2枠4番 アプリコットフィズ
3枠5番 サンテミリオン
3枠6番 コスモネモシン
4枠8番 オウケンサクラ
5枠9番 アグネスワルツ
5枠10番アニメイトバイオ
6枠11番エーシンリターンズ
7枠14番タガノエリザベート
7枠15番アパパネ
8枠16番クラックシード
8枠17番ワイルドラズベリー
荒れると予想してますので買い目は多いです
以上の組み合わせの馬連&ワイドが今回の結論です
まあアパパネが来たら・・・マイナス確定かな
では本日はコレにて失礼。