調べてみよう

シンザン記念
戦後最初の3冠馬であるシンザンを記念して作られた重賞レース
このシンザン
まあ競馬を少しでもかじればすぐに触れる名馬であります
戦績は19戦15勝ち2着4回 つまり19戦全戦連対
今現在中央競馬の連続連対記録保持者であります
ちなみに連続連対記録2位は15戦連続連対のビワハヤヒデ(ただし引退戦ともなった16戦目の天皇賞(秋)で5着に敗れている)
ですが実質の連対率100パーセントの2位は12戦全戦連対で引退したダイワスカーレット
ただし連対記録よりも素晴らしいのはその中身
今で言うG1レースでの取りこぼしは0負けたのはすべて前哨戦のオープン特別のみという内容は
ビワハヤヒデが4回 ダイワスカーレットが2回 G1レースで2着の戦績があることからもシンザンの偉大さがわかりますね
走った距離のレースは1200メートルから3200メートルまで
現代競馬と比べて適正距離によるレース体系が確立されていない時代だったとはいえ
この幅広い出走距離の幅で勝ち続けていたのは脅威と言えるでしょう
そしてシンザン記念は4戦目に走った1月京都の1600オープン競争を元に設定されています
シンザンの後も3冠馬はいますし
強かった馬 特に相手が世界に広がった1990年代後半以降で考えると
歴史に名を残す名馬は沢山居ると思いますが
時代背景を抜きにしても 伝説の名馬 と言っていい存在だったと思います
ちなみに軽種馬の日本最長寿記録保持者でもあります
シンザンの後にシンザンなし
そんな言葉が浮かんできますね
そしてそんなシンザンを記念した本日のシンザン記念を勝ったのは
7番人気のレッドデイヴィス
おめでとう でも君・・・セン馬なんだね・・
この時期の3歳でセン馬なんて・・珍しいなぁ
そして君には大変申し訳ないんだけど・・
クラシックの参加資格はね
牡馬か牝馬
つまり男の大事な勲章を取っちゃった君には・・・
参加資格も・・ないんだよね
なんかねぇ こういう後の展望がなくなる結果というのは・・
少しシンザンに申し訳ないと思います
これからこのレッドデイヴィス
どこに行くんでしょうね?
では本日はコレにて失礼。
PS.本当の馬券勝負をしていた準メインは見事に敗れ去りました・・しくしく