週間私的武具マニアックス 第7回 神龍弓【燭陰】

今週も始まりました週間私的武具マニアックス
今回取り上げますのは・・

神龍弓【燭陰】
攻撃力300 会心10% 雷属性220  スロ1



タメ1:拡散LV2 タメ2:拡散LV3 タメ3:貫通LV3 タメ4:貫通LV4※装填数UPスキルで使用可能
 


使用可能ビン 強撃ビン 毒ビン 麻痺ビン 睡眠ビン


生産方法は
伝説の職人が居る時のみ生産可能

龍弓【日輪】    龍木x2 浮岳龍のヒレx3 浮岳龍の体液x3 戦友の証x5
   ↓
神龍弓【日蝕】   神龍木x3 神龍苔x6 黒龍の魔眼x2
   ↓
神龍弓【燭陰】   飛竜種の剛翼x4 古龍種の特濃血x2 神龍苔x4



最初に言っておきますと この武器この後書く事情により 生産から完成まで
約1年半掛かってます 何故ここでいつもならオチに使うような事を言うか?
それはこんな時間よりも恐ろしいトラウマが この武器には沢山詰め込まれているからなのです
この武器を生産したのは 確か41試験のヤマツが終わった直後だったと思います
週末に何の気もなく伝説の職人が居るなぁと思い 何か作れる武器ないかしら?
などと生産リストを見ていると・・ありました生産可能な武器が1つだけ
それが"龍弓【日輪】"見た目もかっこよくてステキだったので即生産しました
ただ当時まともな弓装備などある訳もなく
生産して放置していたのは言うまでもありません
その後HRは少しずつ上がっていき気がつくと次の強化に必要な素材の1つ
"黒龍の魔眼"を手に入れることが出来るHR81になっていました
ただ私にとって今現在も最大の難関素材が立ちはだかっていました
それは"神龍苔"今では本気で取りにいこうと思えば方法は幾つかあります
たとえば特4ラファで41ヤマツ腕破壊サブクリや
週末に街ヤマツが来れば火事場極長ランスや髭落しで2.3ラスタで終わります
ただ何回やっても出ない個人的に超レア素材なので今もあまり行きませんが・・・
そしてそんな方法も知らない頃の私はどうしていたかと言いますと
"なかったこと"にしていました はい龍弓【日輪】なんて持っていないと思うようにしていました
そこからさらに月日は流れます 気がつくとHRは100を超え最初は装備が整っていなかった
(というよりこの頃からようやく装備をちゃんと考えるようになったのはリオハートRグリーヴの回でも触れましたが・・)
のを少しずつ整え始め ぼちぼちと剛クエに行き始めた頃でした
ちょうど身内の何人とで"神龍苔"が必要だなぁという話題になり
それなら今日はひたすらヤマツをやろうかと盛り上がり"1日ヤマツツアー"が行われました
当然サブクリではなく討伐マラソン・・今考えるとなんてバカなことをやったものですが
当時はサブクリとかよく分かってなかったから仕方がありません
何回回したのかさすがに覚えていませんが この時何故か"神龍苔"が結構出てくれ
なんとか二段階目の神龍弓【日蝕】へと強化することが出来ました ただし強化はまだ一段階残ってます
というよりこの頃は強化素材を事前にチェックするということもしていなかった為
実際にその段階にたどり着いてから強化素材がわかるという状況でした
ですから・・次の強化にも"神龍苔"が必要だとわかったのは・・強化した後だったのは言うまでもありません
その必要素材がわかった時の私は「・・・・またかよ・・」とお決まりの文句を呟き
そこから更に時が過ぎることになりました



手元に剛武器がぼちぼち揃い始め いわゆる相手モンスター事に専用装備とかを考え始めた頃
私はよくやるのですが自分の武器をチェックして未強化の武器をなぞり そろそろこれ強化しておこうかなぁとテーマを決め
決めたらひたすらその武器の強化に必要な素材を集める(まあ途中で飽きて放置したりもしますが・・)
その日たまたま目に付いたのが神龍弓【日蝕】はぁ足りないのは"神龍苔"かと思い
見なかったことにするかなと思ったのですがフト今は週末であることに気づきました
この時ちょうど街ヤマツ様が襲撃しに来ていたのです 
よしもう一気にこの弓終わらせてやる!と思い立ちラファを担いで自ら野良で募集をかけました
そうすでに野良に参加するのも馴れ自ら募集主を普通にやる・・そのぐらいの時が経っていたのです
当然ながら何10回かやって必要数が出なかったのでその日は心が折れ
次の日に再び挑戦してようやく揃ったのはいつもの私の引きの悪さを知ってる方ならば言わなくてもわかる事でしょうか?



こうして私の狩猟歴史の約半分をかけて生産された神龍弓【燭陰】実は強化が終わった直後以外
ほとんど使ってません 理由は幾つもありますが大きな理由は二つ"属性と弾種"です
 以前にも触れたことがありますが 雷属性というのは100以下の敵にはかなり有効なのですが
100クエ つまり変種クエでは使い道がほとんどなく 更にこの頃には"弓"という武器種の弱点
すなわちラグによってその火力に大幅な差が生じる この事を既に知っていました
ですから私はパーティで弓は使いません(シーズン10からの弓の嵐の型取得後SR600まで上げた方は全く当てはまりませんが・・爆撃オーラアローですね)
そして弾種 雷貫通の有効な敵おそらく全モンスでもガノトトスぐらいでしょうか?
そのガノトトスも通常弓や拡散弓での顔ハメの方が有用なのは 逆襲ガノトトスをソロでやったことがある人ならわかって頂けると思います
すなわち完全な産廃武器 ちなみに止めをいうと貫通レベルも3とまり 最大弾レベル4が存在する弓の現状で最終強化がレベル3では
例えば誰かがこの弓を作るといえば 私は全力で止めます
ただこの弓の生産期間があまりに長すぎたおかげで 気がつくと私の中にある程度の知識や経験が蓄積され
その結果この弓は実は使えないという結論を導き出してくれた その意味において私の狩猟生活の中でも
"神龍弓【燭陰】"は私にとってかけがえの無い相棒であると断言できるのです





その後シーズン10パッケージの特典武器の1つとしてある弓が誕生しました その武器の名は"ストームストライカ"
タメ3で貫通レベル4を持ちなおかつ基本会心25パーセントを持つ非常に強い武器です 
この武器の実装によって神龍弓【燭陰】は使い道はほとんどないとは言え それまでの雷貫通弓最強武器の座から
完全に降りることとなりました ただしそんなことはたいした問題ではありません
何故なら"神龍弓【燭陰】"とは私の狩猟生活そのものといってもいい存在なのですから。



週間私的武具マニアックス 第7回 神龍弓【燭陰】  完