週間私的武具マニアックス 第19回 ミラバルカンウイング

今週も始まりました週間私的武具マニアックス
今回取り上げますのは
ついに出ました・・・ええ当然取り上げますとも!

ミラバルカンウイング
防御力85 スロット2



スキルは
攻撃+5 
達人+4 
聴覚保護+3 
スタミナ+2



生産の流れは
まずドラゴンウイングから

ドラゴンウイング LV.1→黒龍の翼膜×2 黒龍の甲殻×5 獄炎の龍鱗×2 竜玉×1

ドラゴンウイング LV.2→黒龍の鱗×2 黒龍の甲殻×2 黒龍の翼膜×1 黒龍の角×1

ドラゴンウイング LV.3→黒龍の鱗×3 黒龍の甲殻×3 古龍の血×2

ミラバルカンウイング LV.1→黒龍の紅鱗×2 黒龍の紅角×1 雌火竜の紅玉×1 火竜の紅玉×1

ミラバルカンウイング LV.2→黒龍の紅殻×2 黒龍の紅翼×1 鋼龍の堅殻×2

ミラバルカンウイング LV.3→黒龍の紅殻×1 黒龍の紅翼×2 古龍骨×4 霞龍の尖角×1

ミラバルカンウイング LV.4→黒龍の紅鱗×3 黒龍の紅角×1 龍苔×2

ミラバルカンウイング LV.5→黒龍の紅翼×2 黒龍の眼×2 炎龍の塵粉×1

ミラバルカンウイング LV.6→黒龍の紅角×1 古龍の血×4 炎龍の宝玉×1

ミラバルカンウイング LV.7→黒龍の紅鱗×7 黒龍の紅殻×7 雌火竜の紅玉×2 火竜の紅玉×2


生産する中でやはり難易度が高いと思われるのは
レウスとレイアの紅玉とテオの宝玉と塵粉でしょうか?
残りのミラ系の素材は確かに上記の素材とは違い
祭りポイントやネカフェポイントそしてギャラリー大会などの景品には設定されていませんから
ある意味取得難易度が高い物なのかもしれません
ただしこれらの素材は"対象の相手をしっかりと部位破壊して倒せば"確実に手に入る物なのです
つまり"色んな相手としっかり戦っていれば気がつけば手に入る物"プレミアなどで一足飛びにランクを上げたりしていない人なら
誰でも持っているはずの物と言う事が出来るのです
なのでプレミアがない時代にMHFを始め
現在のように目的の武具ありきの狩猟スタイルを行っていない時代が長かった私は
特に苦労した覚えもなく気がつけば"ミラバルカンウイング"を手にしていました
そして今も全く思い出せないのが"生産した理由"ただ生産した時期はある証拠スクショがある為大体の特定はできます
そのスクショはコレ

私の"デスクトップ"の方に残っていた最古のスクショです
そしてこのスクショが恐らくHR100になってまだ剛クエにも行く前に撮ったと思える証拠は
腕のレイアSP 今なら確実に古龍SPになってます
そして想像ですがこういう構成だったと思われます



武:                   ○ ○ ○
頭:イーリスピアスSP    Lv7 109 透眼珠SP
胴:アカムトウルンテ     Lv7 176 剛力珠 剛力珠
腕:レイアアームSP黒    Lv7 109 文鎮珠SP
腰:ミラバルカンウイング   Lv7  85 剛力珠 剛力珠
脚:ディアブロUグリーヴ   Lv7  93 怪力珠 怪力珠

防御力:572 火耐性:7 水耐性:3 雷耐性:-1 氷耐性:11 龍耐性:-3

発動スキル
攻撃力UP【大】,龍風圧無効,見切り+3,高級耳栓,自動マーキング



スキル数5個でしかも匠もないという例えば私がクエ募集していてこの装備の人が来たら・・マジで弾くかもというひどさ
ただ匠装備がテンプレといわれた"シルアカ"や"トリアカ"ぐらいしかなかった時代ですし(当然カフも未実装)
いわゆる"テンプレ"が大っ嫌いだった私が当時出来る精一杯な装備でもあったのですが・・
そんなデータ上残ってる最古のスクショにまで使われている"ミラバルカンウイング"ですが
その後のガチャやパッケ装備の高性能化とカフ実装そして非課金防具においても
ハーヴェスト実装やFX防具の実装といったネットゲームの進化の波に昔から存在する防具は軒並み姿を消していきました
私が始めた時代の象徴的なテンプレ防具の"シルアカ"やその進化系でもある"トリアカ"などは最近姿を見る事がほぼ無くなり
そして昔は地雷防具として名高かった"フルクシャ"も今ではしっかり防具を作ってる証拠としてある意味MHFの象徴としての地位を得
プレミア時代の地雷防具と呼ばれた"フルレウス"も性能と生産難易度の違いからフル課金装備に乗り変わられ
新しいシーズンや新キット ガチャが出るとうれしそうにメゼポルタを徘徊する"フル課金"装備の狩人が溢れ変える
そんな時代に変わって行きました
ただしそんな進化の波は古きものを消し去るだけではなく
"新たな命を吹き込まれる"こともあるのです・・例えば
FX化によって恐らくHR500以上の狩人の9割が所有しているのではないかと思われる"ベルFXグリーヴ"や
Fシリーズが派生した事により"麻痺剣"を身につけ復活した"ゴスペルFメイル"
スロット2が最大のマイナス材料であった"メラングリーヴ"もFに進化する事により遂にスロット3を実現しました
そんな進化の波からも現在取り残されている"ミラバルカンウイング"
ただ元々防御力以外は高性能と言われている"バルカン"シリーズ(当然互換ガチャ防具も存在します)
見なくなった理由は古いから取り残されたというよりも
"防御力の低さ"で選択肢から外れて行ったのではないのでしょうか?
当然現在最高峰の腰防具でもある"スト4キット"の腰が繁栄しているのも理由の1つかもしれませんが・・
ただし現在の進化の極限に限りなく近づいたMHFにおいては
ある意味での"余裕"が生まれています
それは運営のプロデューサーである杉浦一徳氏がシーズン10アップデートのインダビューで語っていた
"超絶のピアス"を実装した意図の1つでもあります
その"余裕"によってつい先日私の装備に"ミラバルカンウイング"を使った装備が1つ誕生しました



カフ:                   食事カフSB1 ●
武:                   ○ ○ ○
頭:超絶のピアスⅩ      Lv7 127 剛力珠 剛力珠 剛力珠
胴:ブレオFジャケット    Lv7 149 気短珠 剛力珠 剛力珠
腕:千裂F腕環・黒      Lv7 123 仙人珠G 匠珠 ●
腰:ミラバルカンウイング   Lv7  85 剛力珠 剛力珠
脚:ベルFXグリーヴ     Lv7 180 剛力珠 剛力珠

防御力:664 火耐性:2 水耐性:6 雷耐性:9 氷耐性:3 龍耐性:0

発動スキル
見切り+4,超高級耳栓,攻撃力UP【大】,餓狼+2,火事場力+2,ランナー,斬れ味レベル+1,早食い,はらへり倍加【大】

F.1で実装された祭典防具"ブレオシリーズ"や"スト4キット第2弾"そして"超絶のピアス"と"ベルFXグリーヴ"
恐らくガロウ装備としては現状これ以上必要ないと思う装備の構成に
私がもっとも好きな防具である"ミラバルカンウイング"が組み込めた喜びは筆舌に尽くしがたいものでした




何度か私が語っているネットゲームの進化
それは需要と供給のバランスの難しさが常に伴っていると思います
ユーザー側は常に最良の物を求めるのが当然ですし
運営側はその要求をいかに"答えすぎない"ようにするか
MHFもその危ういバランスの上に成り立っていると思ってます
その結果例えばスキル匠を組み込む難易度は私が始めた当初と比べても格段に容易になりました
そして"超絶のピアス"により特に聴覚保護はHR600以上の狩人には付いてて当たり前のスキルとなり
既にある程度のスキル両立をする事よりも"スキル上限10個"の壁により"無駄なスキル"をいかに付けないか?
という考えになりつつあると思います
私個人として決してこの数年の過剰な進化を歓迎している訳ではなかったのですが
その進化の果てによる副産物として
私が好きな"ミラバルカンウイング"を再び組み込む事が出来るようになったと考えてみると
本来好きではない"過度な進化"というのも
決して悪い事だけではないような気がするのです
そしてまだ埋もれている数々の私が好きな武具が更なる進化の果てに復活の時を迎える事があるかも知れないと考えると
MHF 辞められませんよね!


週間私的武具マニアックス 第19回 ミラバルカンウイング  完