戦場に立てず

週始めまで行われていた第44回公式狩猟大会
個人部門の相手はガノトトス
決して私の主武器ハンマーにとって楽ではない相手だと思う
ただし"楽ではない"からこそ上位が狙いやすいという発想があるため
ひそかに「運がよければ公式まで行けるかもしれない」という考えが瞬間頭を過ぎった
ただし今回のレア制限に目が行くまでの数秒間であったが・・・
レア5制限
最近の韋駄天はほぼレア4で行われていたので
いわゆる最低参加資格である"最適格武器"を所有していた私は
もっぱら戦略に力を注ぐことが出来その結果自分に出来そうな韋駄天のみ本気で参加するというやり方を続けて来れたのだが・・
現状の韋駄天 特にハンマーにおいてはおそらくレア8より下のレア度制限になった場合
100%に近い確率でHC武器が最適格武器になると言える
一例を挙げると

HC武器  炎槌【業火】 レア6で攻撃力1352火属性310
この武器と同等の攻撃力を持つのは
祭典武器 デスヴァイスハンマー レア10で攻撃力1352 無属性であるが会心が20%

そして
HC武器 紅爪ノ鎚【破】 レア6で攻撃力1300水属性500 会心15% 
この武器と同等の攻撃力を持つのは
HC剛種武器 ドドンガ・ブレイカー レア12で攻撃力1300水属性480毒300 デフォで白ゲージあり


HC武器の特性はレア度の低さに反した攻撃力の高さ
つまり以前と違い制限韋駄天のみが行われている現状では
HC武器=韋駄天武器
という構図が存在してしまうのです
そして今回の韋駄天のレア制限は5
それまでのレアと1しか違わないがその1上がっただけで
少なくともハンマーにおける最適格武器は激変してしまった

イノイチバン レア5 攻撃力1248 火属性240 毒360

今回の最適格ハンマーはこの武器
そして残念ながら私はこの武器を所有してなかった
ただし初期段階である"イノ"は所有済み
そこで出た私の答えは
韋駄天が終わるまでに行ける所まで強化しよう
というものだった
ただしその道のりは決して楽ではない
元々フル強化まで必要なHCレア素材は5種類



火竜の禍鱗×1→HC下位レウス 剥ぎ取り1%
黒狼鳥の紫翼×1→HC上位イアンガルルガ 剥ぎ取り1%
ゴム質の極上皮×1→HC上位ゲリョス 剥ぎ取り1% 
毒々しいクチバシ×1→HC変種イアンガルルガ 剥ぎ取り1%
岩竜の厳殻×1→HC変種バサルモス 剥ぎ取り1%



しかしこれらの素材を集めるにはやっかいな事柄がいくつか存在していた
まず時期
現在いわゆるヴォル頭クエが配信されており
当然のごとくメゼポルタ中この募集が氾濫している(更に週末に棘眠が配信されたのが止めになったのは言うまでもない)
つまりHCクエの募集がほぼない現状で募集しても人が来ない
次に素材
HC素材は現状使い道が非常に少なく
いわゆる需要が少ない素材
そしてHCクエストの副産物である"魂"を集めやすいクエストは既に確率されており
上記の素材が手に入るクエストはどれもその手の"魂集め"クエとしては全く不効率なクエばかりである為
募集しても人が集まらない
最後に難易度
HCクエストは当然のごとく1部クエストを除いて
難易度は高めに設定されており
特に私の主武器であるハンマーにとって相性の悪い挙動を追加されさらにスタン値も高めの敵が多数を占めている
例えば下位のレウス
原種ならものの2.3分で討伐することが可能であるが
HCになったとたん 
15分強掛かるのが現状である(当然私の腕の問題もありますが・・)
そんな難易度の為
募集の結果人が来ないからといって軽々とソロでいける相手がほとんどいない
これらの問題を抱えながら"イノイチバン"製作の旅は始まった
まずはHC下位レウス
募集するも当然人は来ない
早々に諦めソロ討伐開始
しかし前述した通り1回に15ラスタ以上かかる
これではさすがに精神が持たないと少し考え
武器をハンマーから双剣に変更
そうすると何とか13ラスタ前後までタイムを縮めることに成功
しかし双の場合立ち合いの都合で基本火事場
なのでクエスト1回あたりの消耗度が激しく20戦ほどこなしたところで休憩
その後メゼポルタに人が増えてきたので再度募集
20分近く掛かったものの何とか人が集まってくれたので出発
その後の流れは先週の浪人生活シリーズを参照してください
浪人生活1日目 - MHFヘタレ狩人日記
浪人生活2日目 - MHFヘタレ狩人日記
浪人生活3日目 - MHFヘタレ狩人日記
そして次の素材を得るために
HC上位ゲリョスの旅を始める
この時点で韋駄天は開催されており
心の中では「もう間に合わない」というのが本音でもあった
ただ今回間に合わなくても次に必要になる機会が訪れる可能性と
元々HC武器は韋駄天をやるならば
全武器全レアを揃えるのが理想でもあると思っていたので
やれるところまでやろうと決心しメゼポルタへ降り立った
私が選んだ武器はランス
理由はハンマー以外唯一のSR600超え武器種であること
そしてHCゲリョスとの対戦経験がほとんどない為
"死にくい"武器を選んだのが理由でもあった
まずは募集を掛ける
当然人は来ない
待つ事数10分ようやく人が集まってくれた
連戦開始
当然10戦やそこらでは素材が出るはずもなく
一旦休憩ただその時気がついたのが・・
「これソロでもいけるのでは?」
そう思ったら即確認 結果5分以内に討伐成功
火事場前提ではあるがうまくいけば4分平均でこなせる事がわかった
募集しても中々人が集まらない中ソロでも回せると解り少し気が楽になった
かといってそれで直ぐに素材が出る訳ではない
ひたすら連戦をこなし
ようやく素材を得た頃にはランスの魂中の数は80枚ほど増えていた

次にHC上位ガルルガ
これも対戦経験が無い敵であったのでまず募集
時間帯がよかったのか意外に人が集まり連戦開始
元々原種とハンマーの相性がいいと思っているのでハンマーを使用
武器は唯一持っているフル強化HCハンマーである
紅爪ノ鎚【破】
そして連戦をこなすうちに気づいたのがその体力の低さ
いくらパーティ4人のうち3人がSR600超えとはいえ強い敵としてイメージされているガルルガが
5分掛からずに討伐されていったのは正直ありがたかった
しかしひたすら回したものの素材は出ず
ここで私自信の都合もありタイムアップ
結局取得できた素材は2種類
当然韋駄天は匠チケ目当てに2.3度やったのみ
こうして私の韋駄天を目指す旅は未完のまま終わりを告げた
では本日はコレにて失礼。