週間私的武具マニアックス 第26回 レス・イーブSP VII

こんにちわ
全50回の予定で始めたこの
"週間私的武具マニアックス"も今回で26回を数える処まで来る事が出来ました
何回か予定の微調整はしているのですが
全50回のスケジュールは既に確定しています
というより全50回を使って現在までの私が使用してきた武具の流れを作りたかったので
実際は50回分のスケジュールがある程度確定してから
この企画を始めたというのが事実でもあります
そして今回その事をここで述べている理由は
50回に近づくほど
使用率と現役率が上がっていきます(いくつか例外は存在しますが)
つまりメジャーな武器が増えてくるということです
その中にはこの"週間私的武具マニアックス"以外で既に私のブログの中で取り上げ済みの物も存在し
かつ取り上げる内容も似たことを言う事があると思います
ただ
カテゴリーとして50回分の歴史を見ることが出来るようにしたいと言う思いが私の中にある為
"あえて"同じ事を書くことを辞める事がないことを
ここに中間報告の1つとして
述べ そして出来ることなら了承いただけたら幸いです


それでは今回のお題

レス・イーブSP VII
通称"カメ虫"
攻撃力 1248→変種クエ時 1300 会心0→変種クエ時+20%
SP武器に付きスロットは0
デフォで長い青ゲージを持ち 切れ味+で白ゲージ発生※SP武器は武器種ごとに切れ味ゲージは同じです


生産の流れは




レス・イーブSP I  →草食種の重骨×2 センショク草・緑×3 クレンザイト×14 虹色鉱石×1

レス・イーブSP II  →飛竜種の重殻×2 鳥竜種の骨×5 竜玉×2

レス・イーブSP III →飛竜種の特上皮×2 センショク草・緑×3 マカライト鉱石×9

レス・イーブSP IV  →甲虫種の重殻×4 草食種の骨×15 アンバル鉱石×4

レス・イーブSP V  →鳥竜種の剛尾×6 センショク草・緑×3 ギルドコイン×2

レス・イーブSP VI  →甲殻種の重殻×6 魚竜種の上鱗×10 タツジンコイン×6

レス・イーブSP VII →魚竜種の厚鱗×6 甲虫種の凶針×6 アミノタイト×6 



この武器の生産及び強化素材も緩和されたのかしら?
実装された当初から他のSP太刀に比べて素材が楽だなぁというイメージだったので
正直素材緩和されたか解りません
この太刀を生産しようと思った理由は二つ
1つは適正アクラや幾つかのクエストで行われた
"双剣"排除
もう1つは
スキル"飢狼"の実装
そして仕様として近接武器では
明らかに"太刀"向きな為に
※人によって立ち合いは違うと思いますが基本的に太刀は抜刀状態で動くことが多く
その場合スタミナを使って走れない=走る必要がないので
スタミナ25で発動する"飢狼"と相性にいい武器と言えます
後は同じように抜刀状態の立会いが多い武器
"笛"や"片手剣"も相性は比較的いいと思います

そうこの武器を作った理由は
双剣で行けなくなったクエストへ行く為に
太刀で行くことを決めた私が
ついでに飢狼も堪能したいなぁと思い
適正クエで指定される無属性SP太刀の中で一番生産難易度が低いと思ったから
という思い入れも何もないような理由だったのです
とは言うものの
出来上がったレス・イーブSP VIIは結構お気に入り武器となりました
元々"アカム武具"がデザイン込みでかなり好きな私なので
SP化することによる実質的な強化
(アカム武器は・・弓以外は残念なものしかありませんからね・・特に切れ味が)
そして色も緑色は結構好きな色でもあるので
作った当初はかなり使い込んでいました




レス・イーブSP VIIが実装された時期というのは
いわゆる双剣規制と剛武器規制が最初に行われた時期と重なっており
まずは双剣の鬼人化規制
そして昔で言う剛チケクエが適正クエと名前を変更され
クエ受注条件に"SP武器のみ参加可能"という条件が付け足されました
その結果
双剣使いはランナーを必要スキルとして追加するようになり
苦労して作った"剛武器"を使う機会を1種類(しかも棘眠実装以前ではかなりの必要クエスト)失う事となりました
その代わりの選択肢として
武器種としての"太刀"が強化された時期でもあり(代表格はエール=ダオラですね)
恐らくは
HR100に成り立ての狩人が作りやすい武器をとの狙いで
レス・イーブSP VIIが実装されたのでないか?
と思っていました
ただし運営が私たちの想像の斜め上を行く様に・・
ある意味での腕や知恵が劣る狩人というのも
私たちの想像の斜め上を行きます
例えば
募集主の人が笛を携え
"適正アクラ太刀3"SPVII"で行きませんか?"という指定募集があったとして
私がレス・イーブSP VIIで参戦したとします
するとクエ主様にじーーーっと見られます
その頃は確かにロビーで装備を隠す
"ロビー詐欺"が可能な時代でもあるので
私がロビー装備とかにしているのなら
"スキル詐欺"かどうかをチェックしたくなるのは気持ちとしてよくわかります
ただ私は基本的にロビー装備は使いません
なのでいつもクエスト装備でメゼポルタを闊歩しております
そして残り2人の狩人が揃ったと思いきや・・
スキルチェックをしていたクエ主様からこんな一言
「○○さんその武器はSP Iですね」
すると指摘された人は・・・無言です
ごめんなさいも無ければ
クエから抜けることもありません・・やり過ごせると思ってるんでしょうかね?
この後の展開はクエ主さんによって対応がまちまちでした
他のメンバーに了承を経てクエに出発する人
指定欠けしている人がリアクションしてくれるまでひたすら呼びかける人
後はクエストを解散する人も居ましたね
そんな自由区では"よくある"トラブル
そのトラブルを起す代表格の1つとして
"レス・イーブSP VII"
がよく槍玉にあがっていました
そこで付いたあだ名が・・カメ虫
元々好きな見た目な私にとっては屈辱的なあだ名
ただそれを否定できないほど
メゼポルタにレス・イーブSP SPI〜III辺りが溢れ返っていたのも事実でした
そしてその惨状に嫌気が差した私は・・
いつしかレス・イーブSP VIIを使うことを辞め
気がつくと太刀という武器種を使う機会まで減っていたのでした・・



その後ロビー詐欺(現在ではクエスト装備が見れるようになったので意味はなくなりました)や
スキル欠けでクエに飛び込む勇者は減ったわけではありません
ただし以前より"課金"で作れる装備が
ほぼ完璧なもの(最近だとフルエディオなど・・)が出来るようになり
"腕が無くても"装備が作れる時代になったのと
私自身が
"剛チケ"に困ることが無くなった為(棘眠とチケガロンのせいで)
現在の適正クエにおける
SP詐欺の被害にあうことはなくなりました
だからなのか
それとも私が目にすることが無くなったからなのか
レス・イーブSP VIIを一時ほど見ることもなくなった気がします
最も変種クエにおいては剛武器並みの威力を誇る無属性SPなので
その価値が無くなった訳ではなく
私の知らないところでまだまだ現役っぷりを発揮していることでしょう
ただし
出来ることなら
SP武器はフル強化してから使って欲しいというのが(SR上げを除く)
私の今をも変わらぬ願いであります
武器に善悪はなく
その評価は使う人によってもたらされるのだと
かつて汚名を着せられたレス・イーブSP VIIのような武器が
二度と存在しないように
今回取り上げた次第です。




週間私的武具マニアックス 第26回 レス・イーブSP VII  完