毎日王冠が 来る

1998年


観衆13万人


主役は3頭


後にグランプリ3連覇を達成した ザ・リアルワンターホース
"グラスワンダー"


後に欧州最高峰まで半馬身まで詰め寄った 世界に羽ばたいたコンドル
"エルコンドルパサー"



そして空前絶後の逃げ足で空へと駆け上っていった 静かなるSS
"サイレンススズカ"



日本競馬史上最高峰のG2



毎日王冠が 来る



などと言うノリで現在G1のCMやっているそうで
いやぁ"言葉を削る"のって大変ですねぇ
ついつい色々加えたくなる
そんな名勝負も存在する毎日王冠が明日府中で行われます
そして西では京都大賞典
このレースが行われるといよいよ秋競馬が始まったと感じます
今回の予想は毎日王冠
出走頭数は11頭とやや少なめですが
中々のメンバーが揃ったかな?
現在の人気は春の府中でエプソムカップを勝ったダークシャドウがやや抜けた1番人気
続いて3歳で安田記念を勝ったリアルインパクト
そして展開上有利と思われたのかシルポートが続いております
さて予想のポイントはまず1番人気のダークシャドウはどうなの?
他の馬もそうなのですが
このレースは基本的に春競馬で活躍した馬が秋の緒戦で使うイメージがあり
夏競馬に使っていた馬は用なしといった感じがしているのですが
実際はどうなのか調べてみることにしましょう
過去5年で連対した10頭の内
前走が春競馬だったのが7頭
残り3頭は
2006年のダンスインザムードが7月のキャッシュコールマイル(米国)
2007年のチョウサンは9月の準オープン ニューマーケットカップ
同じ2007年のアグネスアークは9月の札幌記念(この年はたしか馬インフルエンザの影響で開催時期が8月からずれ込みました)
この流れですとやはり夏は休養していた馬が圧倒的に有利に見えます
では次に前走春競馬を使っていた連対馬7頭は
何を使っていたのでしょうか?
日本ダービー 2010年アリゼオ
NHKマイルカップ 2010年エイシンアポロン
宝塚記念 2009年カンパニー 2006年ダイワメジャー
安田記念 2009年+2008年ウオッカ 2008年スーパーホーネット
なんと全頭G1を使っています
つまり前走春競馬を使っているだけではなく
G1競争を使っている馬しか居ないという結論になります
次にそのG1を使っていた馬達の着順を見てみましょう
なんと2年連続安田記念を勝ったのち休養明けで2年連続2着になったウオッカ以外は・・
全て4着以下に負けているというデータが出てきました
つまり春シーズンにG1を使っていて"負けている"馬が勝つ可能性が高いと言っていいと思われます
逆に夏競馬を使ってここに望んでいる馬達は全て"前走連対"している事も挙げておきましょう
この結果データ上有利と思えるのは・・・
2枠 2番 シルポート
2枠 3番 ダノンヨーヨー
7枠 9番 シンゲン
そして連対の可能性は捨てきれない前走安田記念勝ち馬
6枠 7番 リアルインパクト
最後に前走で夏競馬を連対してこのレースに出ている馬
4枠 4番 ナリタクリスタル
6枠 6番 アクシオン
8枠10番 ミッキードリーム

7頭も残ってしまった・・
ただし1番人気のダークシャドウは消しという結果になっているので
この残った7頭から1頭本命を選んで流したいと思います
さて・・本命は・・・
2枠 2番 シルポート
この馬から残り6頭に流す馬券を今回の結論と致します
では本日はコレにて失礼。
追伸
元ネタです