混戦の年?

今年の牝馬路線は春のクラシック桜花賞直前に大本命と言われた
レーヴディソールの戦線離脱があり
その後も桜花賞 オークスと連続で好成績を上げた馬は
ホエールキャプチャ(桜花賞2着 オークス3着)
大目に見てマルセリーナ(桜花賞1着 オークス4着)の2頭
そして最後の1冠を狙い前哨戦を完勝したホエールキャプチャが現在1番人気になっている
明日のクラシック最終戦"秋華賞"
人気上それに続くのが
夏の北海道で準OPとクィーンSと古馬相手に連勝してきたアヴェンチュラとなってます




さて予想としては毎年極端な結果になりやすいこのレースだけに
今年はどっちの傾向になるか?というのをまず考えてみたいと思います
固い年の傾向に当てはまる事柄
1.クラシック本番前から本命馬と呼ばれていた馬が秋華賞まで無事に出走してくる
2.2冠馬が無事に出走してくる年(結果は別として)
3.2歳の阪神ジュブナイルフィリーズからの牝馬G1全3戦を取った馬が出走している場合
4.2強と言われた馬が2頭とも無事に出走してきた場合
5.デビューは遅く桜花賞などに間に合わなかった大物牝馬が"無敗"で出走してきた場合かなりの確率で勝利する
この条件に当てはまる年は荒れても馬連1000円前後までとかなり固い結果になってます
次に
荒れる年の傾向に当てはまる事柄
1.クラシック開幕前に本命馬が離脱し混戦になる
2.桜花賞オークス共に"本命馬"が負けている
3.遅れてきた大物が"無敗"でなくこのレースにきたとき
4.評価が急落していた過去の実績馬が復活を遂げるとき




この条件を見比べてみると今年はやはり荒れる年に見えてしまいますが
マルセリーナホエールキャプチャを今年の本命馬と考えてみると・・・
そうとも言い切れずかといって遅れてきた大物アヴェンチュラも・・・無敗どころかレーヴディソールに負けてますしね
正直この数年間かなり強い牝馬が続出してましたのでその反動のようなイメージにも見えてしまいますが
そして荒れると考えた場合に最も馬券に絡むタイプである"過去の実績馬"が全く居ないのも予想を難しくしていますね
なので逆説的ではあるのですが
今年の傾向はズバリ
荒れる要因に絡む馬が見当たらないので
荒れても中穴程度ではないか?と考え
本命馬は
桜花賞馬である
8枠18番 マルセリーナ
で相手は
1枠 1番 キョウワジャンヌ
1枠 2番 リヴァーレ
2枠 3番 リトルダーリン
2枠 4番 アヴェンチュラ
3枠 6番 ピュアブリーゼ
4枠 8番 デルマドゥルガー
5枠 9番 エリンコート
6枠12番 ホエールキャプチャ
8枠16番 カルマート
8枠17番 レッドエレンシア

の10頭と幅広く流します
正直相手によっては当たってマイナスの可能性大ですが
傾向がここまで掴み切れない場合仕方がありません
一応イメージとしてはファレノプシスが勝った1998年の秋華賞の結果みたいになればと祈る次第ですね
では本日はコレにて失礼。
追伸
1998年の秋華賞は1着に2番人気のファレノプシスが入りましたが2着に14番人気のナリタルナパークが入り
馬連10460円と高配当をもたらしています・・2番のリヴァーレ辺りが2着に入ると再現になりますかね?
ちなみにこの年の1番人気はエアデジャブー クラシック本命馬と言われながら桜花賞3着オークス2着と惜敗を続け
前哨戦のクィーンステークス(この時代は3歳馬限定の秋華賞トライアルでした)を勝ち秋華賞に望んでます・・
今年のホエールキャプチャのようですね・・・そしてこの年のオークス馬はエリモエクセル前走OPの忘れな草賞を勝ってオークス
を勝った数少ない馬です この馬の次に同じローテーションで勝った馬は・・・今年のエリンコートまで存在しません