MHF週間私的武具マニアックス 第44回 ネブラグロブス

こんばんわ
今回のお題は
私にとって初めての"ロマン"でした

ネブラグロブス
攻撃力 372 フル強化時 432 ヘビィバレル装着時 480 会心 0%
反動 やや少 装填 やや速い スロット 0
廃熱噴射機能装着可


使用可能弾丸は

特徴は毒弾レベル2が装填数UPスキル時に3発撃てる事でしょう
代わりに麻痺弾レベル2は撃てませんので
毒撃ちに特化した使い方をする為のヘビィだと言う事が出来ますね
ただし現在のヘビィの火力に繋がる貫通弾がレベル1以外基本的には使えない(装填数も基本2と少ない)事は
かなりのマイナス材料だと言えます



次に必要生産素材は
伝説の職人のみ生産可能
霞龍討伐の証  ×20
響狼討伐の証  ×20
古龍種の特濃血 ×10
霞龍の宝玉   ×10



剛種武器の実装順では最後になったヘビィボウガン
果たしてどういった素材が必要なのか?と実装前は色んな予想をしていましたが
実際に出てきたものは過去の武器種より圧倒的な生産難易度の上昇
比較材料となる剛ライトボウガンの生産に必要な証が20枚に対して
剛ヘビィでは倍の40枚
近接武器の必要証枚数が生産に10枚+強化に20枚の合計30枚であることからも
単純に証を集める手間でも全武器種でトップクラスといっても良いでしょう
更に証の対象となるモンスターは基本的に対象武器関連の相手(ネブラグロブスなら剛ナズチ)
とその実装時に難易度が高いと思われる"剛モンス"の証を対象にする事が多いです
(剛グレンヘビィのように対象のモンス自体の難易度が高いと思われるものは難易度の低い相手が使われていますが・・)
そして証以外の必要素材も最初期に実装された剛ヘビィ2種ともに
10個という数字を見ることが出来ます
その10個を求められる素材の種類が私が"真舞雷重砲【天鷹】"ではなく"ネブラグロブス"を生産する事に決めた
理由にも直結します
やはり天鷹の"古龍種の剛翼×10"は当時処か現在でも辛すぎます
ただ天鷹よりはマシとはいえ
ネブラグロブスの要求素材である古龍種の特濃血×10と霞龍の宝玉×10も
楽ではなく"まだマシ"という程度
当時双方の素材が余っていた訳ではなかったので
古龍種の特濃血の為に"剛テオ"を連戦し
霞龍の宝玉の為に私としては珍しく求人区で連戦を繰り返してようやく集めた事を思い出します
このように明らかに当時としては"辛い"部類に入る生産難易度のネブラグロブスを作った理由は
恐らくこの時代に率先して生産した人達と同じ理由だと思います
ええ

廃熱噴射したかったぁあああああ
だけです
確かにヘビィバレル装着時では当時最高峰の毒撃ちヘビィだったのは事実ですが
その理由で生産した人は実際何割だったのか・・いや・・そんな人居るんですか?
やはり実装されたシーズン6のプレビューの中で見ることが出来た廃熱を撃つ姿に憧れて
「おお これは作るしか!」
と思った人がほとんどではないのかと思います






そうしてようやく生産できたネブラグロブス
当然廃熱噴射機構を大金叩いて装着し
その時にヘビィバレルとの二択になる事
つまり火力最高峰の毒撃ちヘビィとするか?廃熱を取りヘビィとしての火力を失うか?になる事が判明し
「という事はヘビィバレルの火力を補うほどの火力を廃熱は持っているのか・・スゲェ」
と撃つ前からワクワクが止まらなくなり
実際に試し撃ちに下位クックに旅立ち
「エネルギー充填遅いなぁ・・という事は・・以下略」
そして遂にその時が・・
※この時に私が期待していた火力イメージは廃熱一発でクックが死んでしまい「クック先生なんで直ぐに死んでしまうん?」
と言う感想を期待していたのは"重要な事"なので言っておきます

「エネルギー充填120%」
波動砲・・・発射」
などと世代毎で言うセリフが違うと思われるセリフを
"本当に"画面の向こうで呟きつつ排熱発射!
・・・
・・・・・
アレ?
・・・・・・・
先生死なない?
・・・・・・・・・
まさか・・・・・・・・
廃熱って・・・・・・・・・
弱いのか?
※この後の感想はスキルとの絡みなのですが
自分の記憶と実際のスキル変更などが違っている可能性がありますので
もし間違ってたらゴメンナサイ
 
そう
実装当時の廃熱噴射機構は
今なんかより
弱かったのです
装填するのに1分強かかり
実際に撃ってみてもその火力は
初期ゲージで全弾当たって"大タルG"一個分とか言われてました・・
※当時廃熱ゲーシを延ばす保温オイルが存在したかは覚えてません・・
例えば
エストに2個まで持てる大タルGを起爆するのに掛かる時間は
ものの数秒
廃熱はその数倍の時間を掛けて・・・
大タルG・・1個・・・
「なんだ散々期待させておいて"ネタ"かよぉぉぉぉぉぉお」
当然実装当時運営に苦情が殺到したのは想像に難くなく
シーズン8で廃熱の上方修正が行われました
それは"砲術スキル"が攻撃力に上乗せされるというものでした

元々ガンランスで必須スキル(以前から一部弾丸にも適応されていました)である砲術スキル
なので当時ガンナー用の防具に砲術スキルが付いてある防具が殆ど存在しておらず
更に廃熱の火力を本当の意味で底上げするには
"砲術王"(スキル数値20大砲珠の場合7個必要)が必須である+廃熱の回転性を挙げる為に集中スキルまで必要となり
廃熱装備を製作する為にはいわゆる"大3スキル"を排除しなければ構成不可能だったのです
そして個人的に"大3"を切って廃熱オンリー装備を作る価値を感じなかった私は
ある程度納得できる構成が可能になる時代まで廃熱の使い道はないなぁと感じていました





その後毒麻痺弱体が行われ
"ヘビィボウガン"の存在意義すら怪しい物となり
残す希望の一つとして廃熱の運用法を色んな人が考案し
例えば動画などでは廃熱オンリー討伐動画などを見ることが出来ます
それらの動画はそのレベルまで思案していない私から見ても素晴らしい物です
正直"無理やり"使えるようにすると言う
廃熱好きの怨念すら感じられます
ただし要求スキルに対してそれなりの運用効果があるかと問われれば
私を含めて殆どの廃熱好きの方は
「否」
と答えるのではないかと思います
あくまで"ロマン"を堪能したいという思いから
"何とかして役に立つ方法"を考案しているのが実情でもあります
そして"火力と廃熱の両立"を専用装備のテーマにしていた私も
MHFの進化によってようやく"それなりの"専用防具を生産することが出来ました
少し前のブログと重複しますが
構成は

カフ:                   反動カフPA1 ●
武:                   ○ ○ ○
頭:超絶のピアスVI      Lv7  66 剛力珠 剛力珠
胴:ブレオFジャケット    Lv7 149 剛力珠 剛力珠 剛力珠
腕:覇山F腕環・黒      Lv7  86 弾穴珠 大砲珠 装填珠
腰:オカミ【丸帯】      Lv7  75 大砲珠 大砲珠G
脚:エクエスFXレギンス   Lv7 109 剛力珠 剛力珠 剛力珠

防御力:486 火耐性:7 水耐性:7 雷耐性:4 氷耐性:4 龍耐性:4

発動スキル
攻撃力UP【大】,見切り+3,砲術王,龍風圧無効,火事場力+2,高級耳栓,反動軽減+2,装填速度+1,装填数UP,集中+1



剛種防具の特性を利用してようやく"大3"と砲術神と集中+2が組み込めた構成です
ただし
この防具で"ネブラグロブス"を使いますかと問われると
私の答えは
「否」
となってしまうのが正直な答えになります
そう"毒撃ち"特化型のネブラグロブスにとって
毒麻痺弱体化の影響は非常に大きなもので
他に特出すべき特徴を持たざるこの武器を
"廃熱オンリー"としても使う場所はなく
結果他の廃熱以外の性能が上の剛ヘビィを使うしかないのです
ええ
例え火力が落ちようが
ネタと思われようが
廃熱撃つだけで満足できる"剛ヘビィ"を
気が付けば私は・・
ネブラグロブス
殻王重砲【巨星】
真冥雷重砲【天鷹
怒髪重砲【白露】
炎妃重弩【愛執】
ニゲル=テネブラ

と現時点で6個所有してしまったからです
やはり後で実装されている剛ヘビィのが格段に運用性能が上なのは
進化を続けるMHFでは半ば常識である為
"趣味"ですら使い道を殆ど失ってしまったネブラグロブス
更に他の武器種だと最後の救いになる可能性がある
"HC剛武器"への進化も・・・
既に一番手に実装済みでその性能は・・・
"純粋火力とスロット"以外変更なしという他のHC剛武器と比べても明らかに劣っている進化で終わってしまいました
※ちなみに底上げされた純粋火力も最新の剛ヘビィ"ニゲル=テネブラ"と同火力で会心+20を持ち
使用弾丸の装填数でも"テネブラ"が上と・・殆どの面でHC剛ヘビィ"ネブラダ・テルム"が勝っている要素はありません
元々ヘビィボウガンライトボウガンという武器種の大きな特徴と私が考えている事に
"弾丸差も含めた火力差は腕では補えない"と言う考えがあります
例えば近接武器では火力だけ高くともゲージ効率やリーチの差などで
火力が高い=最高峰とは言えない例が幾つも存在しますが
(極端な例では長い時代片手剣の火力最高峰であった"シエロクワトロ"が少なくとも"一番使える"とは認識されていないように・・)
使える弾丸+基本装填数+火力"しか"
(当然反動や装填速度も重要ですが現在の防具でこれらを補うスキルを付ける難易度は低いと思いますのであえて触れていません)
明らかな武器差が生じないヘビィとライトでは
(同じガンナーでも弓は属性という要素が加わる為肉質差で火力=最高峰とは言い切れない※秘伝防具の場合は私が所用してない為解りませんが・・)
少なくとも"同じ立会い"をしていればその武器毎の火力差を補う方法はありません
(近接ではリーチ差や切れ味で立会いそのものが変わります)
ですから例えば昔の剛クシャヘビィ指定では実質会心差のみでアルギュ=ダオラSPが指定されピンクニードルSPが弾かれましたし
暴君では装填速度と会心差のみでテオ=ヴェルメリオSPが指定されメラニンシューターSPが弾かれる
基本近接メインの私から見るとシビアに区別されるのが
"ガン"という武器種だと認識しています





そのシビアさ故に"全く"使い道を失ってしまった
ネブラグロブス
ただ最初に廃熱を"撃つまでの"ワクワク感を私が共有してのは
紛れも無くこの武器です
更に元々ヘビィボウガンという武器種自体敬遠していた私を
本格的に導いてくれた武器として
遂には私の武器種別剛武器所有数で上位に入るほどコレクションする事になったきっかけは
間違いなくネブラグロブスを生産したから
その私の中の貴重な思い出と共に
ネブラグロブスは眠りの中に居ます




ネブラグロブスよ廃熱ロマンをありがとう




MHF週間私的武具マニアックス 第44回 ネブラグロブス  完