今年最後の金曜日

今年の途中から
金曜日は基本的に"雑記"と表して
MHFネタでも競馬予想でもない
その週に起こった出来事や
私の考えなどをつらつらと書いてきました
で今日は今年最後の金曜日
普通なら
"今年を振り返る"
などと言って
今年1年間の出来事を語ったりするのが
良くあるパターンなんでしょうね
無論私もそのネタを考えましたとも
でもね
今年は
まだ"振り返る"つまり過去のものとするには
早すぎる出来事がありましたね
それは決して過去のものではなく
今現在も
ある人はガレキを運び
ある人は新しい仕事を探して故郷を離れ
ある人は夜も徹して被害を抑える作業に従事し
この後数年どころか
"完全に"全ての人々が以前の生活に戻る事が出来る様になる
そんな日は未来永劫訪れる事はないのかもしれません






風化させないこと=忘れない事
そして決して過去にしてはいけない事
しかし
銭湯の脱衣所で見たテレビの映像は
いつもの年と変わらぬスタイルで
この前代未聞の出来事すら
"振り返る"光景が繰り広げられていました
自浄効果が全くなく
スポンサーという金ずると一部の上層部の私信を発する事しか出来なくなった
私たちの国のメディアに今更何かを言うつもりは
既になくなっていますが
私としてはもう"見かけたくもない"ので
そろそろ色んな場所にテレビがある光景が無くなってくれないかと思ってしまいました






直接的な被害を受けた人々に比べて
私が受けた被害など
雀の涙程度のものですが
現実として
直前に仕事のアポを取った会社に連絡が付かなくなり
しばらく仕事が全く見つからず
本気で生き死にを考えさせられたり
所謂"地震酔い"が今も直らず
多いときは1時間に1回「揺れてる?」
と勘違いする毎日です
それでも私は恵まれている人生だと思えてしまうのは
全ての意味で
周りの人々に支えてもらっているからかもしれません
それは現実もMHFの世界でも同じで
その運の良さのお陰で
私は今も生きています
そんな
"絆"
を改めて感じされられた不幸な出来事
願わくば
私など及びも尽かぬ状況に置かれている人々にも
そんな
"絆"
がどこかで繋がっている事を
私は今でも願っています






2011年3月11日
に起きた"災害"を思って
2011年12月30日に記す
では本日はコレにて失礼。