位置取りの想定



予想というのは幾つもある可能性を考えその中で自分が一番"しっくり"くると思えるものに
身銭を切る 当然想定外の出来事により馬券を外すことなど日常茶飯事ではあるものの
この考え方で外してむかつくことは あまりない 例えば去年だとスプリンターズステークス天皇賞(秋)などが
その"むかつく"レースだったのだが
今年初めてその"むかつく"外れ方をしてしまった
ポイントは位置取り 出馬表を見たときに私が最初に思ったのは
「あ 有力馬後ろから行く馬多いな」であった
すなわち可能性として前で楽にいくことが出来る馬が有利ではないかという事
そして出馬表の中で前に行くことが出来さらに粘ることが可能な馬が2頭目に付いた
今日の勝ち馬のシルポートと 
スマイルジャックの2頭である
ココまでが予想の最初 すなわち勘が混じってはいるものの来るかもしれない馬をピックアップ
そして次の作業としてデータによる裏付け ココからは昨日のブログの内容の通り
すなわち勘だけでは当たるわけがないからこそのデータ予想
そしてこの2頭がデータ上からも絞れることを確認してブログにて発表
というのが今まで基本的に貫いている私の予想のやり方です
そして今日のレースは私が戦前に描いたとおりの前残りの展開
しかし馬券はハズレ
理由は簡単
近走で先行を選び続け実績を上げていたスマイルジャックが何故か後方待機という愚作を選んだため
騎手の三浦皇成に問いたい
何故ペースが遅くなる可能性がかなり高いレースで後方待機を選択したのか
行きたがらないとかいういいわけを選ぶなら行かす事の出来ない自分の腕を恥じて
スマイルジャックから降りてほしい
私は基本的に乗り代わりはキライです
しかしこういう自分の馬に明らかに有利な展開になるレースで勝ち負け出来ない腕の騎手を擁護する気はありません
そして本番の賞金がもし足りなくて安田記念に出走することが出来なかったら
貴方は主戦として馬にどう侘びをいれるのか問いたい
スマイルジャックが今の力をいつまでキープできるかは私にも解りません
ただし今年が勝負と貴方自身が言っていた様に
競争馬の全盛期は短いのです
そして安田記念を勝てば種牡馬への道も開かれる可能性がある競争馬の将来を
貴方は潰す気ですか?
私は中央出身騎手のホープである貴方が決して嫌いではありません
だからこそ 
今一度修行をし直した方がいいのではないでしょうか。