週間私的武具マニアックス 第16回 ヴァシムソニック

今週も始まりました週間私的武具マニアックス
今回のテーマは

ヴァシムソニック
攻撃力 1104 麻痺値 180 会心 0 スロット 2
デフォで青ゲージを持ち 切れ味+により白ゲージ発生
生産の流れは



ヴァシムレイザー  →尾晶蠍の尖爪x4 尾晶蠍の堅殻x4 尾晶蠍の大顎x2 上竜骨x2
ヴァシムシェーバー →尾晶蠍の輝晶石x3 尾晶蠍の体液x4 覇竜の堅殻x3
ヴァシムソニック  →甲殻種の凶刃x5 尾晶蠍の紅色体液x2 古龍の血x4



片手剣 大剣 太刀 双剣 ハンマー 笛 ランス ガンランス

ライトボウガン ヘビィボウガン 弓

近接武器8種類
遠距離武器3種類
合計11種類の武器種が存在するMHF
皆様は一体何種類の武器を使ってますか?
当然その武器種に必要なスキルがそれぞれ違うため
プレイ初期の段階で全武器種を使うのは全課金防具でも持ってない限り個人的には不可能だと思います
一般的な流れだと思うのは
まず気に入った武器種を1つ
その後必要に応じて(特にミラ試験などをちゃんとこなそうとすればガンナーは必須だと思います)
少しずつ増やしていき
気がつけば殆どの武器種の装備やそれなりの武器を手にしている
といった所でしょうか?
当然気に入った1武器種を極める"スペシャリスト"の方も存在します
私の場合は"スペシャリスト"になり損ねた人なので
途中から必要に応じて使う武器種を少しずつ増やして行った方でした
まずは片手(MHFの基本だと当時も思っていたので最初から使用していました)とハンマー
そしてラオなどの超大型モンスターと戦う為にライトボウガンを使うようになり
相手のシッポを切断したいが為に大剣を握り
同時に動きが早くて使いやすい双剣(鬼人化修正前です)
祖龍などの硬質化モンスを倒すためにヘビィを使い(毒麻痺有効時代)
フレの立ち合いをみた影響でランスを担ぎ
逆襲クエ(特に逆ガノや逆グラ)をソロでクリアする為に弓を使い
ハンマーで行きにくい相手に対応するために笛を担ぐようになり
随分前には合計9種類の武器を使うようになっていました
しかし未だに使っていない武器種が2種類存在しました
それが太刀とガンランス
ガンスを使っていなかった理由は専用スキルを組む余裕が当時なかった為
そして太刀を使ってなかった理由は・・
今言うと語弊があるかもしれませんが
"使う場所がなかったから"
同じ切断武器として手数を入れる必要がある相手には双剣で十分ですし
双剣の弱点でもあるリーチの短さを補いたければ大剣を担げばいい
と私の中で思っていたのと
当時私の装備にまともな匠装備がない事情もありました
双の場合はラファール=ダオラやドドン・シザーなどの匠が必要とされていない武器が存在し
大剣はオリンポスというこれもデフォの切れ味が白ケージの武器が存在したため
そして一番の問題は
匠装備で防御力が高い装備が作成できなかったためです
現在ではFX防具が実装されたことで防御力700以上の装備を製作するのは(ある程度やり込んで素材がある人前提)
そこまで難しいことではなくなりましたが当時(2009年の終わりの頃)高防御装備に匠を組み込むのは至難の技でした
例えば当時私が使っていた対剛クエ用装備の一例をお見せしましょう



武:                   ○ ○ ○
頭:エンプレスヘッドSP赤  Lv7 127 透眼珠SP
胴:レックスLメイル     Lv7 199 怪力珠 怪力珠
腕:エンプレスアームSP赤  Lv7 127 文鎮珠SP
腰:ヒプノRフォールド    Lv7 120 剛力珠 剛力珠
脚:リオハートRグリーヴ   Lv7 111 剛力珠 剛力珠 剛力珠

防御力:684 火耐性:8 水耐性:0 雷耐性:-2 氷耐性:3 龍耐性:2

発動スキル
見切り+3,攻撃力UP【中】,龍風圧無効,高級耳栓,自動マーキング,火事場力+2,砥石使用高速化


"スキルカフ"実装前の装備です
ちなみに剛クエにいく前提で"ちゃんとした"対剛クエ用防具を考えている人を探す(野良で失敗しない為に)基準の1つに
"胴にレックスLを使用している人"という基準を私は考えていました
(マ逆がアゴルトやSPゴルトなのは言うまでもないかな・・)
匠などは2の次でまず防御力という発想が特に剛テオなどに行く前提の考え方でした
そして私は当時斬撃武器の中で
太刀という武器種は1番匠スキルの恩恵が大きい武器種だと思っていたのです
何故なら例えば双剣は乱舞攻撃中は弾かれないというメリットがあり
大剣はデフォで白ゲージのオリンポスがあればまず弾かれない
当然私の考えは当時対剛クエ中心の考え方なので多少偏っているとは思いますが・・
ちなみに当時剛チケクエはSP武器限定ではありませんでしたので
よく剛チケティガをラファかドドンを担いで参加していました
しかし双剣を廻る状況が変わっていきました
まずいわゆる双剣の"クエスト参加締め出し"例えばメルクリ確定ナス亜種や剛チケアクラクエなどで
双の使用が不可となり
続いて双剣の鬼人化修正によってスタミナスキルが必須となり
その間ガロウスキルの実装(ガロウと相性のいい武器は太刀であることは周知の事実ですね)や
太刀の攻撃力上限の引き上げ(以前は属性付きの太刀は幻雷刀【聳弧】の攻撃力1200が上限だと言われていました)
解りやすいのはこの時期に実装されたエール=ダオラの攻撃力→1248(属性+匠で紫ゲージ)ですね
と解りやすい形で太刀の上方修正が行われたのです
個人的にきつかったのは双でいけるクエがいきなり減らされたのと
鬼人化修正の二つです
元々強走薬を飲むことが前提のヘタレ双剣使いだったのでこの仕様変更はきつく
さらにスタミナをつける難易度は決して低くなかったため
かなり困り果てていました
かといって捻くれ者の私が「じゃあ太刀担ごう」とあっさり決めた訳がありません
むしろ「太刀なんて使うか!」と思い太刀指定のクエには絶対に行かない時期がありました
そんな私の心が変化した切っ掛けは・・・
"ガロウエフェクト"でした
ええクエ中に初めて見たときに思いましたとも
「やべえかっこいい!」
と・・
しかし太刀使わない宣言を身内にしていた私
さすがにすぐに使うのは気が引けると考えた私は・・・かなりセコイ手を使いました
用意したのは1000ダレポ
使用用途は
キャラクター追加サービス・・
ブログでたびたび話題に取り上げる
私のセカンドキャラ"パメラ・ポー"は
実はこのときに誕生しました
本キャラで使わないと言った太刀をまずセカンドでこっそり隠れて練習しまくり
ある程度使えるようになったと思ったとき(基準は31ラージャンソロクリアでした)
こそっと本キャラで1本
太刀を生産しました
極力1発でフル強化でき
出来ればマヒを持つ太刀
それが今回取り上げた"ヴァシムソニック"なのです
当然今回太刀を持つ過程が話のメインになっているのは武器の思い入れより
"最初に作った太刀"というのがその取り上げた理由であり
使用自体も最初に少し使った後
すぐに他の太刀を作っていたので
使用機会も決して多くはありません
ただ
私の10番目に使うようになった武器種
太刀の最初の生産武器として
今後も私の記憶から忘れ去られることはないでしょう
当然"ヴァシムソニック"独特の"武器音"は今でもかなり好きな音でもあります





あの当時からさらにMHFは進化をたどり
気がつけば匠はおろか
ガロウに会心4まで付ける事が可能になりました(=殆どの武器がガロウ時に会心100パーになる)
そして気がつくと双剣は秘伝書による強化と業物2の実装により
以前よりも使用率は増えたように思えます
そして一撃必殺の大剣はタメ4実装によりその特性に磨きがかかり
ソロ専用武器と言われていた弓は"爆撃オーラ"の実装により
元々ヘビィが得意としていた超長距離からのスナイプを実現し
毒麻痺弾弱体の影響をもろに受けたヘビィは散弾ハメ以外の使用用途をふさがれました
そして武器種自体が上方修正された片手剣
その一方で秘伝書の影響を殆ど受けていない ハンマー 笛 ランス ガンランス ライトボウガン
そんな進化から現状の太刀という武器種は少し置いていかれている気がします
攻撃力の上限も一部のリーチ武器を除くと1248の上限はほとんど変わっていませんし
新スタイルや追加アクションの恩恵があったという話も聞きません
それでも太刀を使う人が減ったかというと・・
私は減ったとは思えません
何より私自身が
相手によって武器を変える選択肢の1つとして
太刀を使い続けているのですから



週間私的武具マニアックス 第16回 ヴァシムソニック  完