週間私的武具マニアックス 第１７回 覇弓レラカムトルム
今週も始まりました週間私的武具マニアックス
今回取り上げるのは超メジャー弓として名高い
覇弓レラカムトルム 通称はきゅん
攻撃力３００ 属性 龍２００ 会心０
タメレベル
１→拡散LV．３
２→貫通LV．３
３→連射LV．４
４→貫通LV．４(装填数UPスキルにより使用可能)
装填可能ビンは 強撃ビン 毒ビン
生産の流れ というより一発生産なので 必要生産素材
覇竜の大牙x３
覇竜の大棘x２
覇竜の上鱗x８
砦蟹の鋏 x２
HR１００以下で生産可能な武器としては弓という武器種の中に留まらず
全武器種の中でもトップクラスの性能を誇り
加えて１発生産武器である為何かと素材が足りないHR１００以下の狩人にとって
ある意味救済武器とも言える存在です
私も当時HR７１になりアカムへ行ける様になってすぐに生産した記憶があります
特にポータブルシリーズ(P2Gまで)からフロンティアへと移行した私にとって
かつての"相棒"との再会という意味合いも兼ねていました
ただ個人的にこの武器を使いこなすまでにはかなりの月日をかけた記憶があります
例えば現在ですと弓の特性(SR爆撃オーラは除く)とフロンティアの仕様でもある"ラグ"の存在によって
必ずしも"最強"とは言えない武器種なのは理解していますが(ソロでは恐らく最強の武器種であることも・・)
当時は"タメ２の貫通"をパスパス撃っている始末
弾強化や連射など付けているわけもなく
剛力スキル＋高級耳栓が関の山という有様
しかしクエをこなすうちにある種の違和感を感じるようになりました
「はきゅん・・何か弱くないか？」
クリティカル距離も知らずタメのレベルによる攻撃力の違い
そしていかに相手の弱点を射抜くかという
弓使いならば基礎知識とも言うべきことを知らずに・・
なんと愚かな当時の私・・・はきゅんが泣いてるぜ・・
しかしそんな無知の私も周りのフレの指南を仰ぎ
少しずつ弓を扱うために必要な知識を吸収していきました
曰く
連射と弾強化スキルは必須
曰く
スタミナ配分の重要性(強走薬に頼るな)
曰く
相手の肉質を把握しその弱点へ"確実に"タメ３を当てる・・などなど
そして徐々に腕とスキルが整いだし
弓使いならではのクエストを攻略し始めました
それは"逆襲クエ"
特に初期は逆襲ガノトトスの攻略の為に弓装備を改定していったといっても過言ではありません
そして私の中である程度の攻略法と最適格武器を見出せたとき・・・
"覇弓レラカムトルム"を使う逆襲クエはほとんどないという結論に行き着いてしまいました
詳しくは以前書いた逆襲攻略記事に書いてますが
MHF 第65回東京優駿馬 - MHFヘタレ狩人日記
続逆襲クエ攻略(ヘタレ狩人専用) - MHFヘタレ狩人日記
続続逆襲クエ攻略(ヘタレ狩人専用) - MHFヘタレ狩人日記
この中で一押ししている逆襲ガノトトスと逆襲グラビモス
この両方のクエストに"覇弓レラカムトルム"を使うことはありません
そしてその時期と前後して私はパーティで弓を使うことは殆どなくなりました
私がパーティで弓を使う機会はほぼ３種類
剛パリアプリア
剛ラオシャンロン
剛オオナズチ"頭破壊"拡散祭り
その他原種のラオやシェンに使う機会もありますが
パリアとナズチ以外のクエに私が使う弓は"貫通弓"
以前ですとアートルメンティアかロングホーンボウSP7
現在ではネブラハープを使用しています
(ただし基本的には貫通超速射ライトで参加していますが・・)
残りのクエスト
パリアプリアの弱点は"火"そして"雷"
龍属性は全く通用しません
唯一剛ナズチのみ龍連射弓の出番となりますが・・・
"シスネ＝ダオラII"を所有している現在
あえて"覇弓レラカムトルム"を使うメリットはほぼ存在しません
物事は時に皮肉な結論を導き出す事がありますが
当時"覇弓レラカムトルム"を手に入れた私は
その武器の素晴らしさに負けないように努力を重ねた結果
"覇弓レラカムトルム"を使うことがなくなってしまったのです
弓という武器種はその必要スキルが他の武器種(ガンナー)と全くかみ合わない為
専用装備を製作しないとその真価を発揮することは難しい武器種だと思います
そしてその専用防具を課金非課金を問わず生産することがかなり難しいHR７１で
最高峰の龍連射弓である"覇弓レラカムトルム"を容易に手にすることが出来る皮肉
その結果現在のメゼポルタでも"スキル欠け"のはきゅん使いはよく見かけます
しかしその中の一部の狩人が弓という武器の素晴らしさを知り
結果として私のように"覇弓レラカムトルム"を使わなくなったとしても
弓を知るきっかけの武器として"覇弓レラカムトルム"の果たしている役割は
決して小さくはないのではないのかと私は思っています。
週間私的武具マニアックス 第１７回 覇弓レラカムトルム 完
追記
今回の題材は私が決して弓の使い手とは言い切れない腕前ではあるのですが
絶対に取り上げたい題材だったのでいつもの通り私情丸出しで書かせていただきました
ですのでプロ弓使いの方が読んで「ナンダコレ？」と思われましても
いかんせん"ヘタレ狩人"のやることなので 温かい目で見てもらえば幸いです
