MHF週間私的武具マニアックス 第36回 巨龍刀【霊鷲山】
こんにちわ
今回取り上げるのは
実装即生産することが出来た最後発の剛武器の1つですかね?
巨龍刀【霊鷲山】
攻撃力 1248 龍属性 260 会心 10%
リーチ極長
デフォで白ゲージを持ち切れ味+で紫ゲージ発生
生産の手順は
伝説の職人のみ生産可能
巨龍刀【霊峰】 →老山龍討伐の証x10古龍種の特濃血x6古龍種の上鱗x14老山龍の蒼角x2
↓
巨龍刀【霊鷲山】→老山龍討伐の証x20古龍種の剛爪x6古龍種の剛翼x4
難易度的には 剛翼+特濃血というストッパー素材をフル使用している為決して楽とは言えませんが
この武器が実装される頃には"暴君"を筆頭とする救済クエが配信されていたり
個人的には"特濃血"が既にストッパーとしての役割を終わったと思っている時期
(正確には剛ナズチ実装時からですが)でしたので
冒頭にも書いたように実装された瞬間速攻で生産→強化を終えた剛武器の1つでもあります
武器としての特徴はやはり"リーチ極長"に尽きると思います
元々剛ラオ武器はいわゆる極端な性質を持つ武器が多く
良く言えば使い手を選ぶ武器と言う事ができますし
悪く言うと使いにくい武器が多いと思っています
ただし使い方さえ誤らなければその効果は絶大といってよく
例えば太刀の性質上動きながら攻撃しやすいという側面を持っている為
剛ナズチの頭破壊や剛ルコの翼破壊にはかなり適していると思っています
よくこれらの役割は極長ランスが負う事が多い(指定されやすい)のですが
太刀という武器種の特性でもあるシッポを切断しやすいという+αがある為
指定が無ければ私は極長ランスよりも巨龍刀【霊鷲山】を手にすることが多いです
ただし太刀の性質上パーティメンバーの迷惑を掛けやすいという性質を持っていますので
例えば"切り下がり"などは"絶対に"使わないというのが
使う時の個人的な決まり事なのは言うまでもありません
他の特徴として目に付くのは"会心率"
現在実装されている剛ラオ武器の幾つかは"会心−"がデフォで付いている物があり
この武器が実装される時も「多分攻撃力は強いけど会心率は低いんだろうなぁ」と事前予想をしていたのですが
いい意味で期待を裏切ってくれました
この会心率ですと例えば"ガロウ時"の会心率がそれなりの装備でも100%になるというメリットがある為
剛太刀の中でも屈指のガロウとの好相性を誇ると言っても良いでしょうね
ただしこの武器を持っていく"ガロウ"に適した相手があまり居ないというのも事実ではありますが・・
これは極端な性質を持つ武器の運命かもしれません
それでもまだ使い道が思いつくこの武器は
他の"使い道が殆ど無い"剛武器よりは多少幸せだと思っています
実はこの武器を取り上げた理由の1つは以前から運営の考え方に大きな不満が1つある為に取り上げました
その不満とは最初にも言ったとおりこの"巨龍刀【霊鷲山】"を最後として
その後実装される剛武器はまずプレビューサイトで告知され
実際にアップデートされてもしばらく生産できないという
"お預け"を喰らわされています
正確には"巨龍刀【霊鷲山】"が実装される前からそういう傾向はありましたが
この武器が実装されたシーズン9以降に運営が取った策は
アップデート後に"新剛武器が実装されても作れない"
よくあるパターンは生産&強化に必要な討伐の証以外の素材に"新素材"を実装し
しばらくその素材が出るクエストを配信しないというものでした
そしてその新素材は必要数が決して多くない為
直ぐに募集がなくなり後で集めようとして募集をかけても人が来ない
その後F.1のアップデートで"むりやり"ストッパー素材にし
通常剛チケ数で配信されていたものを
いかにも"貴重"だと思わせるように"剥ぎの奥義"などで
強制的に剛チケを消費させるシステム
正直長年MHFをやっている私のような狩人はチケが5枚だろうが10枚だろうが必要とあれば使います
だだし今ようやくHR100を超えまず適正クエに行ける様に装備を整えてきた人達から見ると
タダでさえ剣士武器であれば生産に討伐の証10枚 強化に20枚
物によっては派生も存在するので+10枚と少なくない数を要求され
更に他の該当剛種モンスターでは入手出来ない素材のために
本来目当てではない剛クエで素材集めをし
ようやく完成出来るのが"剛武器"と認識して欲しいのです
その素材の所得難易度を上げすぎるだけではなく
配信すらしないという現状
ある意味サギだと言っても良いでしょう
そしてその対処をしている原因が私が最も問題視している所です
「実装すると直ぐに新剛武器を作られてしまう」
以前このようなことを運営が言ってました
MHFというゲームは基本的に武具を生産して
"その生産した武具で狩猟を楽しむ"ゲームだと認識しています
何故なら武具を作る理由は
"現状の装備で倒したい相手が倒せないから"
が基本的な考えなのではないのでしょうか?
すなわち実装された武具を生産するのがMHFの楽しみの半分
そしてその"武具を使用する"のが残りの半分のなのではないのでしょうか?
確かに私がやっている"ハンマーフルコンプの旅"のように
コレクションの為に武具を集める人も決して少なくはないと思いますが
かつて最高峰の位置付けをされていた"剛武器"が
"直ぐに生産されるからイヤ"と言うのは正に本末転倒と言わざるを得ません
その実装された新剛武器に"コレクターズアイテム"としての価値しかないものならば
そんな産廃は実装しないで欲しい
と言うのが私の本音です
最近の出し惜しみの現状を忸怩たる思いで見ている私にとって
巨龍刀【霊鷲山】は
最後に楽しく生産でき(それは今までやってきた年数を考えて普通の事だと思ってます)
それなりではありますがクエストで使うことが出来る武器だったのかもしれませんね
武具は"使ってこそナンボ"でしょ