ダライ・ラマ14世という方

今ラジオで今CSを聴いてるのですが
そのホームページの横のツイッターにこのようなものを発見しました

どうも現在ダライ・ラマ14世という方が日本に来日されており
被災地や福島を訪問されるそうです
でソレを取り上げた理由は
"日本のマスコミがその事を一切報道してない"
というのが理由です
例えば一般人が日本に来て被災地に支援しに来たとしてもソレをいちいち取り上げることはないでしょう
でこのダライ・ラマ14世という方は"報道する価値も無い人なのか?"
と言えば・・・
ダライ・ラマ14世 - Wikipedia
いつものウィキで調べてみると
明らかに国際要人だと私は思いました
所謂宗教が絡んだ問題というのは平和ボケに漬かりっ放しの私などが取り上げていいものか
非常に難しい問題なのですが
やはり報道されない理由は現在のチベットが中国の支配下にある
すなわち中国との政治上の関係なのでしょう
現在40年ほど前の日本のような高度経済成長期を向かえ
更に人口10億を超える巨大な市場を狙って
あえてイヤな言い方をすると世界中がヘコヘコ頭を下げている状態なのでしょう
特に自国に天然資源を持たない我が日本は去年のような"レアメタル輸入制限"などをされると
困るので特にヘコヘコしているのでしょう
なので報道もしないという"なかった事にする"と言うのがマスコミも含めた日本の対応なのだと思います
それならいっその事入国出来なくすればいいとも思ってしまうのですが
ソレも中国以外の世界中から非難を浴びるのが明らかなのでやらない
何とも日本らしい中途半端な対応ですね
ただ昔ならそれで誤魔化す事も出来たかもしれませんが
個人が簡単に情報を発信することが出来る現在では意味はさしてありません
確かに個人の力は大したことはないのかも知れませんが
その大したことがない力のお陰でこうして私がその情報を知り
私がその出来事を取り上げることによって僅かでも他の人の目に触れる
その人たちの中で1人でもこの件に興味を持てば
いわゆる"1つの中国問題"や実は現在も中国の本質が東西冷戦時代と大して変わっていない事も知ることになるのでしょう
そして国家として幾つもの問題点を抱えているにもかかわらず
世界中がその巨大な市場があるために"見てみぬフリ"をしている現実も・・・
ダライ・ラマ14世という方は今年の春にも被災地を訪問してくれたそうです
文句は言うものの実際に何もしない人たちが多く存在し
地震直後に既にワイドショーのような"真実と言う名の演出"でしか伝えることの出来ないメディア
どちらもそれぞれの立場がある以上どちらも正しいのかもしれません
でも私は
個人的に好きな国でもある台湾が昔から"1つの中国問題"で時の最高指導者が
中国の恫喝によって来日することすら出来ない時があることや
(当然この話もメディアの報道で知った訳はなく今回のように気になることが書いてあったので切っ掛けで自分で調べて知ったことです)
先日の大地震で多大なる被害を受けた親日国として有名なトルコの事も震災直後以外に情報が入って来ない事
必要な情報は人それぞれ違うことはよくわかります
ただつまらない人が別れたや引っ付いたとかタダの芸能人のPRなどを伝えるよりも大事なことはいっぱい存在する気がします
最後に
ダライ・ラマ14世様へ
自身の身すら明日も解らない立場でありさらにチベット国内で続発している僧侶による中国政府への抗議の焼身自殺など
とても他の国の事など気にする余裕など考えられない状況でありながら震災直後から日本を気にかけてもらって
来て頂き感謝の言葉もありません でも日本人の私としていえる言葉は1つしかありません
来てくれてありがとう。
では本日はコレにて失礼。