自分の事しか考えない自称盟主様にも困ったもんだ

少し前から金曜日はMHF以外のネタや雑文などを書こうと決めてたのですが
今回のネタは・・・書くか悩みましたが・・
このネタでいきます





いやぁ日本シリーズを明日に控えてる時に
わざわざ重要な会見とかやるなんてね
さすが自称球界の盟主様と言った所ですな
でも会見内容がやはり気になったので少し調べたてみたら
ニコ動で生中継やる事がわかりましたので
ちっさい画面と音声ブツ切れでしたがその"重要な会見"を見ることが出来ました
既に"日本テレビ"以外では報道されてると思いますので
内容をご存知の方も多いかもしれまんが
簡単に内容を説明してしまいますと




巨人の球団代表が来期の陣容の報告を会長に報告し
会長から認証されたにも関わらず
その後酔っ払った会長が
「俺はそんな人事聞いてない」
と一部マスコミに発言
しかし実際は認証済みなので
来期の契約などの話を進めていたら(秋季キャンプがある為)
いきなり「江川をヘッドにして岡崎降格」
と話を持ち出しついでに「今のオーナーを首にするからお前オーナーやれ」
と言い出したとの事
コレだけ説明するとドコがダメなの?
と思ってしまいますね
そこで物事を整理する為に今回の登場人物についてご紹介





巨人球団会長   渡辺恒雄(ナベツネ)
巨人球団代表   清武英利
巨人球団オーナー 桃井恒和




メインの登場人物はこの3人
でダメな所は
実は会長は既に最終的な許可は必要だけど
実際には個人で物事を動かす権限はなかったと言うところ
まぁ以前問題起こしてオーナー退いて
球団の適正運営化の為に現代表を招集したのですから
当たり前といえば当たり前のお話
でもメディアに良く出てくるのは"ナベツネ発言"が圧倒的に多いため
みんなその事を忘れていたようで
質疑応答でもトンチンカンな質問をする記者ばかり
ええてっきり今もナベツネの独断で全てが動いていると
勘違いしていたんですな(当然私も勘違いしていました)
でも実際は会社としてそんなことはやっていない
だから球団の私物化(この場合は自身が容認していたコーチ人事を独断で変更)
イカンと代表が命がけで立ち上がったというのが
大体の顛末になるようです
ちなみに登場人物の1人である桃井オーナーは今回の件に関しては「寝耳に水」
という趣旨の発言を既に行っているので
代表の独断による
"たった一人の戦い"になったという事です





でこの会見で不思議なことは
いわゆる宣戦布告のみの会見だった事
具体的に法的手段に出るとか
自身が辞任するという
メディア的に伝えやすい要素はなし
つまりメディアを動員して
「本日14時から重要な会見やるからみんな来てね☆」
と大風呂敷を広げて
「菅野トレードか?」
「CSで八百長か?」
などなどの憶測が飛び交う中実際に行われたのが
一言で言うと「ナベツネ自重しろやボケェェェ!」
という内容
ええ普段私たちが仲間内で言ってる様なことをメディア使って全国に訴えただけ・・・
たしかに現在の読売グループの中で最大級の実権を持ってるお方に逆らうのは
非常に勇気が必要なのは明らかですし
こういう方法を使わないと(世間にばらさないと)ナベツネ自重しないと考えた末での決断だったのでしょう

日本シリーズを明日に控えたこの時期に
例えば他の球団が同じような事をやったら
巨人は多分言いますよね
「空気読め」と
ですから
代表の勇気には敬意を表しつつあえて言います
空気読めやボケっ!
では本日はコレにて失礼。