余計な記事め・・

明日は秋の最強牝馬決定戦
エリザベス女王杯が行われます
先週からの登録馬を見ていた時から実は本命馬を決めていたのですが
ある記事のせいで一気に本命を外す事になりました
その記事はコレ↓

だから幾ら無敗でも無敗の両三冠馬と前走で秋華賞を圧勝した馬と比較するとかさ・・
シロウトか!
昔からこういうアホな記事がでるとその馬まず走らないってのがありまして
結果前日発売直後ながら1番人気に支持されてしまいました(現在は3番人気)
そのレーヴディソールを本命にするつもりでしたが辞め

本命が決まらぬままブログを書き始めている始末
こういう時は出走馬の整理から始めてみよう
まずは有力馬






8枠18番 スノーフェアリー
現在1番人気 言わずと知れたディフェンディングチャンピオン
今年はまだ未勝利なのですが
使ったレースがほとんど欧州中長距離の代表的なレースばかり(そして全て5着以内は確保)
なお3着だった凱旋門賞の1.2着は共に今年のJCに登録していますね
(1〜3着が全部牝馬ってのもすごい結果ですな・・)
なので出走馬の中ではダントツの実績なのは間違いありません
ただし去年の臨戦過程より明らかに厳しいローテーションなのは間違いなく
その為に本来なら1倍台の圧倒的1番人気に押されても不思議ないこの馬が3倍台の人気となってます






1枠 1番 アヴェンチュラ
現在2番人気 今年の秋華賞勝ち馬
デビュー当初はそこまで圧倒的な強さを感じる馬ではありませんでしたが
休養明けの函館から圧巻の3連勝でG1馬まで上り詰めました
この馬もスノーフェアリーが居なければダントツの1番人気になっていたかもしれませんね
私的には成績は無敗ではないのですが
2002の勝ち馬であるファインモーションのイメージが重なりますね
(長期休養明けからの連勝でG1まで上り詰めたところが)






で3番人気に件の
4枠 8番 レーヴディソール
4戦無敗1600mまでしか経験した事がないものの血統的には明らかに中距離血統
問題はやはり故障による長期休養明けということ
そして私的にイメージが重なるのは
2002年の阪神ジェブナイルフィリーズを勝ったピースオブワールド
この馬の場合実際に長期休養明けに使ったのはオークスでしたが
主戦騎手が同じという事と血統的には中長距離をこなせると言われつつ
1600mまでの経験しかしていなかった事
そしてそういうマイナス材料があるとわかっていて最初私が本命にしようと思っていたのが
レーヴディソールの父親がアグネスタキオンだったことです
この馬の産駒は長期休養明けでも普通に結果を出す事が多いのでそこに望みを託していました
(リディルダイワスカーレットなど)
ただし8ヶ月の休養明けでいきなりG1(しかも古馬混合戦)という条件でもし勝ったら・・
化け物ですね





続いて3冠牝馬
4番人気の
2枠 4番 アパパネ
この馬の恐ろしい所はやはり
"狙ったG1は必ず取っている事"と
"休養明け2戦目の勝率100%"の2点
ただし前走の府中牝馬ステークスが14着と生涯初の2桁着順に終わったことで
現在の4番人気というどっちつかずな評価に繋がっていると思われます
そしてこの馬で私が1番気にしている点は・・
既に全盛期を終えているのではないか?という点
理由はスバリ血統
正直血統については決して詳しいとはいえない私なのですが
最近の競争馬がかなりの確率で父母双方内国産であるため
例えば父親が昔の海外の競争馬であった場合
知る事の出来る手段は文献や録画映像ぐらいなのですが
最近の活躍馬の場合結構な確率で
その競争馬の父母のレースもリアルタイムで知っている事が多いのです
ちなみにアパパネの父親はキングカメハメハ
安藤勝巳騎手をダービージョッキーに導いてくれただけでなく
いわゆるマツクニローテ(皐月賞よりもNHKマイルカップに馬を走らせその後ダービーを狙いに行く)
を最初に完成させた馬としていまも記憶に残っていますし
母親のソルティビッドは大成こそしませんでしたが
2着に破れたフェアリーステークスでは本命として馬券を当ててもらった馬でしたので
引退するまで追っかけていました
その父母に共通する点があります
それは"早熟"と言う点
特に母のソルティビッドは前述のフェアリーステークス(3歳1月時のレース)
を最後に掲示板にも乗る事ができなくなり
4歳春のオーシャンステークスをシンガリ負けし引退しています
父親のキングカメハメハはダービー後秋の始動戦神戸新聞杯は完勝しましたが
その直後屈腱炎により3歳秋にして引退しています
もしもキングカメハメハが故障なく現役を全うできたとしても
3歳春のレースがあまりに鮮やか過ぎた為
そう遠くない先に全盛期が終わっていた可能性もあります
そして母親についてはもうひとつ懸念材料があります
それは"距離"
母親のソルティビットはいわゆる短距離馬でした
すなわちアパパネにこの血が色濃く出ているのならば
既に全盛期は終わり距離も得意とはいえない中距離
ちなみにオークスの時にも母親の血統を根拠に距離が長いという論調をよく見ましたが
実はオークスというレースは"マイラーがこなせる2400m"という側面があるのです
(なのでその年の桜花賞馬の好走率が高い)
これについての理由をハッキリさせた人は存在しませんが
私が思うに同世代で戦ったもの同士の再戦になる事が多いため
むやみなペース(ハイペース)になり難くなり結果としてマイラーでも粘る事が出来るようになった
という風に考えています
これらの憶測が正しいならばハッキリ来ないと断言できますが・・はたして?
私的には最初の予想で人気がなければ対抗にし人気があれば消そうと決めていましたが
微妙な4番人気・・・評価が難しいところです
5番人気以降に目を向けてみても





現在中距離重賞3連勝しこのレースに向けてきた
1枠 2番 イタリアンレッド



結果として2003年勝ち馬アドマイアグルーヴに似た臨戦過程になった
2枠 3番 ホエールキャプチャ



いまいち勝ち運がないものの実力はここでも見劣りしない
4枠 7番 アニメイトバイオ



目立たない存在なのか話題には上がらないものの今年既に重賞2勝の
5枠10番 フミノイマージン



海外馬は人気のない方が来る法則通りならこの馬展開も有利に働くかも?
そして実は去年のスノーフェアリーと同等の実績馬
7枠14番 ダンシングレイン



今年のヴィクトリアマイル3着馬 武に変わってどうなる?
8枠17番 レディアルバローザ



と5番人気以降にもたとえばレベルが低い年だったら間違いなく上位人気に押されているであろう
実力馬が多士済々この他にも去年と今年のオークス馬まで居るのですから・・
本当どの馬を本命にすればいいのやら・・本気で困りますね
展開と実力とローテーションを考えるとダンシングレインが良さそうに見えていたのですが
中間で足に熱を持ったそうで・・正直不安ですね
じゃあ堅実派のホエールキャプチャはどうかと思うと・・
前走で既にローズステークスの反動出てた様に見えてましたし
今回も疲れを取るのがやっとという情報が出てますね
そうなれば当然アブェンチュラが浮上してきそうなんですが・・・
私の記憶が正しいなら鞍上の岩田騎手って
いわゆるテン乗りで勝った次のレースって勝った事ないんじゃないか?
たとえば去年のヴィクトワールピサとかエーシンフォワードとか・・
って考えつつ調べてみたら岩田騎手って・・同じ馬でG1を2勝以上してるの
アドマイヤムーンだけでした・・そのアドマイヤムーンもG1勝った次のレースは負けてるし
これも本命には出来ませんね
そうか・・今年ってどの馬にもプラス材料とマイナス材料がハッキリとあるんですね
どおりで難しいと思うわけだ
ん?まてよ・・・
1頭居るな・・・あからさまなマイナスがない馬が・・・
よし今回の本命決定!
本命は


1枠 2番 イタリアンレッド
相手は今上げた馬達
8枠18番 スノーフェアリー
1枠 1番 アヴェンチュラ
2枠 4番 アパパネ
4枠 8番 レーヴディソール
2枠 3番 ホエールキャプチャ  
4枠 7番 アニメイトバイオ
5枠10番 フミノイマージン
7枠14番 ダンシングレイン
8枠17番 レディアルバローザ

の9頭・・って多いな・・なんか削ろう
いやまて・・オッズ見てみよう
ほう馬連なら1番安い配当でも10倍つくのね
ということは9点買いでも・・アリですな
そんなこんなで余計な記事のお陰でブログ書きながら予想となってしまいました
こんなので当たるのか?
では本日はコレにて失礼。