二年連続の決まり手"ワープ"



戦前の予想と違いレースがスタートして
逃げたのは
シンメイフジ
一方短期逃げまで予想されたダンシングレインは
日本の芝が合わないのか後方3番手
最初の1000mは57秒台
明らかに早いペースでレースは展開しているが
シンメイフジから20馬身以上離された2番手のタイムは60秒前後
開催後半に入った京都の馬場を考えるとミドルペースで全体は流れていると考えられる
すなわち"全ての馬が力を出し切れる"ペース
ただし2年前の逃げ切り大波乱があるため見る側はどうしても
「早く捕まえろ!」
と焦ってしまうが
2年前と違い短期逃げの展開な為やがて
シンメイフジは"歩き始める"
もしも戦前の予想通りダンシングレインが逃げて
シンメイフジと併せ馬の形になっていたらと思うと・・・
やがて直線に入って
シンメイフジを飲み込み抜け出してきたのは3頭
今度こその        ホエールキャプチャ
上がり馬の証明を見せる為 アヴェンチュラ
復権を賭ける       アパパネ
全ての馬が力を出し切れるペースならではの消耗戦からまず脱落したのは
ホエールキャプチャ
勝利者は"現"3歳トップと去年の3冠牝馬の争いに見えたとき・・
ホエールキャプチャアヴェンチュラの間から突如影が現れ
必死で競い合う日本馬2頭の先に
"世界基準"のスーパーウーマン
勝ったのは
スノーフェアリー
決まり手は2年連続の
ワープする末足!
さぁスノーフェアリーよ今年こそJCで待ってるぞ
そして凱旋門賞1〜3着の揃い踏み対
最強日本馬陣の熱き戦いを見せてくれ
では本日はコレにて失礼。