MHF週間私的武具マニアックス 第４５回 天狼砲【北斗】
こんばんわ
今回のお題は
武具マニ全５０回で一番"取り上げるか"悩んだ武器です
そして古きものへと捧げる挽歌 - MHFヘタレ狩人日記
以前ブログで取り上げてましたからね・・
天狼砲【北斗】
通称 北斗
攻撃力 ２８８ フル強化時 ３４８ 会心 ０％ スロット １
反動 中 装填速度 速い
超速射対応弾丸 貫通弾レベル１
使用可能弾丸は以下
最大の特徴はMHF初の貫通弾超速射
実装当初はその使い道が解らず
"ネタ？"とすら言われてましたが
その後サイズの大きい相手
特に剛ラオなどではソレまでの主流だった
火事場毒麻痺ヘビィよりも格段に火力が上である事が判明し
一気にメゼポルタ中に溢れ変える事となりました
生産素材は以下
伝説の職人のみ生産可能
響狼討伐の証×２０
古龍種の剛翼×５
古龍種の剛爪×６
響狼の紅玉×５
現在でも討伐難易度が高い部類に入る剛ガロンの証が必要なのは当然として
この武器が実装されたタイミングはちょうどストッパー素材の代表格として名高い
"古龍種の剛翼"が本格デビューした時期とも重なっている為に
どう考えても生産に関連性があるとは思えない剛武器(武器対象のモンスが非古龍種など)にも
一気に"剛翼"が必要になった時期でしたので当然のように北斗でも使用されています
ただ他の素材は"まだマシ"と言えるもので構成されており
例えば"響狼の紅玉"の代わりに"真紅の毛"などが要求されていたら・・・
私の北斗生産は数ヶ月遅れていたかもしれませんね
かと言って簡単に作れたわけではなく
私の記憶が正しいなら
生産を決意した時点で所有していた必要素材は
"古龍種の剛爪"のみだったはずです
剛ガロンは当然の事ながら
実装当初のカム＆ノノには非常に厄介な攻撃が存在した為
クエストに行く事自体を敬遠していたからです
その攻撃とは・・
"絶対に当たる突進"
例え回避２を付けても何故か後ろ足に引っかかるように当たってしまうその突進は
私のようなヘタレ狩人には「これ無理ゲーやん」
と言わせてしまう理不尽さがあり
とても狩りにいく気にはなりませんでした
ただ"何故か"その突進はしばらくすると"回避"可能になり
ようやく原種で素材集めを開始する事にしたのです
何日か経ちまずは響狼の紅玉が集まりました
ただ本番はこの後
剛ガロンの証２０枚を集める事
当時はまだ私の装備も整っているとは言えない状態でしたので
基本ガチで何回も失敗しながら２０枚集め
その後剛翼を求めてクシャやテオを連戦し
やっとの事で作成完了する事が出来ました
完成した"北斗"の使い道は何と言っても
剛ラオと剛シェン討伐
ただし"専用装備"が無ければ野良でも文句を言われだしていた時期でしたから
まずは専用装備を作成
当時は弾強化＆ガロウがメインでしたから
"フェロウベレー"などのガロウ＋１が付いてる頭防具＋ガロウスキル付き防具などで構成していたと記憶してます
ただその後スキル"狙い撃ち"が実装され
腹減り大が発動していてもガロウ発動までに３分かかるデメリットが存在するガロウより
(当時劇薬はなくその後キャラバンアイテムとして実装されましたが少なくとも実装当初は"連戦"で劇薬を飲む人はほとんど存在してませんでした)
クエスト開始でフル火力で撃つことが出来る"狙い撃ち"のがよりメジャーとなり
スキル指定などでも"狙い撃ち"のが喜ばれる時期がありました
それからしばらく時は経ち
ソレまでも構成可能とは言われてましたが
シーズン１０で実装された"超絶のピアス"シリーズの１０で
ガロウ＋狙い撃ち装備がそれなりの構成難易度で製作できるようになり
私の"北斗専用装備"も以下の構成が一応の完成版となりました
ｶﾌ： 精密射カフＰＡ１ ●
武： ○ ○ ○
頭：超絶のピアスＸ Lv7 127 剛力珠 剛力珠 剛力珠
胴：ガルーダベスト【天】 Lv7 86 針穴珠 針穴珠 ○
腕：ライジングガードＢ Lv7 86 剛力珠 剛力珠 剛力珠
腰：ストレガＦコート Lv7 92 剛力珠 怪力珠 達人珠
脚：エクエスFXレギンス Lv7 109 弾穴珠 達人珠 達人珠
防御力：500 火耐性：5 水耐性：6 雷耐性：6 氷耐性：5 龍耐性：4
発動スキル
超高級耳栓,攻撃力UP【大】,見切り+3,狙い撃ち,餓狼+2,火事場力+2,反動軽減+2,装填数UP,貫通弾・貫通矢威力UP,はらへり倍加【大】
ただこの構成も今では少し古い構成かもしれませんね
現在では針穴Gが存在しますから
見切りを４ぐらいまでは上げられるのでしょう
そしてそれ以外で必要と言われだしていたのが
キャラバンスキルの"暴れ撃ち"でしょうね
私は身内でキャラバンマスターが居ましたので
必要だと思ったときに手伝ってもらい比較的早くに取得していました
(本来の目的はKO術でしたが・・)
このように
北斗を手にした後
それまであまり持ってなかったガンナーの専用装備に着手し
武器と防具ではどちらかと言うと"武器"に生産の重きを置いていた私が
気がつけばそれなりの頻度で構成のリファインを繰り返していたのは
やはり
"北斗"に愛着があったからだと思います
以前に取り上げてますし
先週の"ネブラグロブス"でも言ってる事ですが
ガンナー武器の火力の差は
腕では埋めることが殆ど不可能だと認識しています
ですから簡単にはソレまでの最高峰を上回る武器は中々実装されません
(剣士の場合リーチと属性で似て非なる物を実装しやすい為一見それまでの最高峰を簡単に"数値のみ"超えている武器は実装されて来てます)
ただし以前の最高峰を上回る武器が実装されれば
それまでの最高峰武器は"産廃"と言われ
更に近接武器のように"新派生"も存在し得ない為
本当の意味でその武器は"死亡"してしまうのです
正直火力的に不満を聞いた事が無い武器だった"北斗"を上回る武器が実装されるとは
私は全く想像すらしていなかったので驚いたのが当時の感想です
特にその少し前に実装された２個目の貫通超速射を持つ剛ライト
"フォルテトルナード"が生まれたときから
何一つとして"北斗"以下の性能だったので
「ああ やっぱり北斗性能が最高峰だよなぁ」
とある意味役立たずの武器が実装されているにも拘らず
妙に納得してしまってました
ですから
"ニゲル＝フルグル"の性能を見たときは
「この超性能はなんの冗談ですか？」
と思わず呟いていました
ただ"北斗"を作ったときと同じように"貫通弾"が好きな私は当然のように
"フルグル"を生産し
当然のように
"北斗"に別れを告げたのです
以前フルグルを生産したときに書いた"北斗"の為の鎮魂歌
それは私にとって"ラファ"と並ぶぐらい
"まさか"と言って良い出来事でした
その愛着もハンマー以外の武器種ではトップクラスでした
なので何度か"北斗"を使った記事も書いてましたし
なにより私が好きな"ラオ"を倒す武器の１つとして長くお世話になっていた武器でしたので
ある意味でショックな出来事でもありました
そのせいなのかは解りませんが
フルグルを生産した後
気がつけば私の貫通装備の進化は止まってました
"北斗"の為には１０種類近く装備を作っていた私が
生産できた喜びは"北斗"に負けないほどだった"フルグル"を生産しても
新しい装備を考る事はなかったのです
そう
気がつけば上に挙げた装備はまるで進化の波から止まっていました
それは自身でも気がつかないうちに
"北斗"の名残をどこかに残していたかったのかもしれません。
北斗の喪はまだ明けず
MHF週間私的武具マニアックス 第４５回 天狼砲【北斗】 完
