MHF週間私的武具マニアックス 第49回 ドドンガ・ブレイカー

こんばんわ
今回のお題は時代と共に甦った武器の1つと言えるでしょうね

ドドンガ・ブレイカ
ハンマー界初のHC剛武器
ちなみに前身のドドン・デストロイと比較してみるとその強化ぶりがよくわかりますね
以下
ドドン・デストロイ
リーチ長 攻撃力 1196 会心 0% 水属性 400 毒 250 スロット 1 
ゲージはデフォで青切れ味+で白30が追加

ドドンガ・ブレイカ
リーチ長 攻撃力 1300 会心 0% 水属性 480 毒 300 スロット 1 
ゲージはドドン・デストロイの切れ味+状態がデフォになり切れ味+で更に白ゲージが50追加

正直1200を切り匠でも白ゲージしか付かないドドン・デストロイは所謂
"生まれた瞬間に死んでいる"剛武器の1つでしたが
主にゲージ効率と攻撃力の底上げにより
一線級の火力を持つハンマーに生まれ変わったという事が言えるのではないでしょうか?
唯一の問題はこのレア度
ドドンガ・ブレイカーのレア12というのはHCクエでこの武器が使いたければSR700以上が必要なレア度であり
そこまで上げきるまでに相当な苦行が待ち受けていると私は考えます
特に"特別依頼クエスト"通称"たっぽりクエ"の初期モンスでハンマーが"真っ当に"参加出来そうなのが
一番SRPの低い"レイア亜種"しか存在しない時代にハンマーのSRを"非寄生"で700まで上げきっていた先人達には尊敬の念すら感じますね
(私は600まではレイア亜種ソロ 700はたっぽりデュラで達成してます)
そんなドドンガ・ブレイカーの生産必要素材は以下




伝説の職人のみ生産可能
ドドン・クラッシャー →呑竜討伐の証×10 古龍種の重殻×5 古龍種の翼×6 呑竜のキモ×2

ドドン・デストロイ  →呑竜討伐の証×20 古龍種の剛爪×5 古龍種の尖角×5

ドドンガ・ブレイカー →ハンマー魂・天×10 呑竜の凄ビレ×1 棘茶竜の豪棘×2



元々存在していたドドン・デストロイまでの生産難易度は
まず証に関しては"ガンナー"がある程度使えれば直ぐに集める事が可能な難易度だと言っても良いでしょう
(具体的にはただの拡散装備で3時間ほど・・)
その他の素材も正直呑竜のキモ以外は全く関連性のない古龍種汎用素材ですので
ドドン・デストロイを作る為に他の古龍剛種クエに行く必要がありますが
まず"最初の剛ハンマー"にこのハンマーを作る人が居るんですかね?
例えばHR100になり次に適正クエに参加出来るようになり
それなりに"対剛種"装備が整いだしたとき
ハンマー使いの人がまず作ろうと思うハンマーって
ネブララピスか炎王鎚【灼岩】の二択じゃないかと思うんですが?
(グレンハンマーはある程度回せるまでに必要な装備が上二つよりも難易度が高いと思いますのであえて触れません)
そしてこの2個のハンマーをもし最初に生産している人ならば
既にドドン・デストロイに必要な古龍種汎用素材を手にしている可能性は高いと思います
(あえて言うなら古龍種の翼×6が足りないかもしれませんが・・)
そう言った考えがあるのでやはりドドン・デストロイを完成する為の難易度は
低い
と私は思います
ちなみに私は"なんとなく"作ってますので具体的に何時生産したかすら覚えてませんね・・
そんなドドン・デストロイは所詮"前菜"
本番はこの後の強化素材でしょう
当然必要なHC剛ドン素材の"呑竜の凄ビレ"は
個人的には嘔吐物から取得出来る初期に在庫を集める事が出来たので苦労した記憶はありません
ただしもう1つの素材・・
"棘茶竜の豪棘"を取得出来るまでの道のりは大変な道のりでした
まず最初に取得していたSRがハンマーなので
ナス亜種の肉質的に"参加権利なし"(寄生前提なら話は別ですが・・)
なのでまずクエストに参加するために他のSRを取得する必要がありました
そこで選んだのは"ランス"現在では私のメイン武器種としてハンマーの次にSR700を達成した武器種ですが
正直当時SRのランスを選んだ理由の1つは"HC茶ナスに行く為"だったのです
そしてある程度ランスのSRが上がってからは
何時か強化する日の為にちょこちょことHC茶ナスをやっていたのですが・・・
まぁ全くでない!
それもそのはずで当時の剥ぎ取り確率は・・1%
リアルスキルで不運を持ちゲーム内でも"運気贈呈"を持ってる私(なのでよく一緒に行く人が素材を引いてますね)
当然のように月日は過ぎ気がつくとランスの魂"中"が100枚に届くほど貯まっていき
ようやく・・・
たまには"出た"話をするつもりだった・・ - MHFヘタレ狩人日記
出た話が出来ました - MHFヘタレ狩人日記
完成したときの記事ですが
何だかんだ言っても超テンション上がっていたのがお解かり頂けますかね?





製作した時の記事にもあるように
実際使うようになるまでは決して"いい武器"だとは思っていませんでした
既に1300超えのハンマーは幾つか存在し
しかも私がドドンガ・ブレイカーを完成できた頃にちょうどHC武器の上位修正が行われ
少なくともHCクエ時の"純粋火力"では
HC武器の"カニハン"には敵わない事もあったからです
ただ私もブログ上で何回か書いたこともあるのですが
ある種"純粋火力"が決定打になりやすい"ライト"&"ヘビィ"のガンナー武器とは違い
近接武器では"切れ味"&"リーチ"という要素がある為に
"純粋火力"=武器の評価とは言いにくい側面があります
その方式は自分でその武器を使うときになって初めて体感する事も多く
少なくともドドンガ・ブレイカーの場合
完成前と完成後で私の評価は一変しました
製作する前は白ゲージは長いものの"紫ゲージ"が無い為
「素材マゾい割には紫ないのか・・」
とその一点で評価を落としてしまってました
そしてリーチ長武器はそもそも"一定火力以上"のリーチ長ハンマーがほとんど存在しなかった為
普段使う機会は少なかったので
「リーチ長もさして意味はないだろうな・・」
と"使い出す前"に決め付けていました
所が実際に使い出してみると
1.HCクエの場合スタンがしにくい仕様の為相手に届くリーチ長は
リーチ中より"相手に攻撃を当てやすい"という意味で使いやすい
2.白ゲージ止まりの切れ味であるが 匠時の切れ味が
80という恐ろしく長いゲージの為に例えば麻痺剣などを使っても
白から切れ味が落ちることが少ない所か
例えば業物2などを付けていれば
10分近くの戦いでも"研ぎ石"を研がずに倒しきれる
すなわち"研ぎ石"を研ぐ必要がなくなったのです
これらの特徴は特に"ガチ"で戦う事が多い"HCクエ"の時に絶大なるメリットとなり
その後他の1300超えのハンマーが実装されている現在でも
相手によってはドドンガ・ブレイカーを使う事がある
つまり"選択肢"の1つとして未だに使える武器だったのです





私はドドンガ・ブレイカーから
"固定観念で物を見てはいけない"という事を改めて教えてもらいました
特に近接武器では"立ち会いやすい"と自分が感じる武器が
例え相手に対して"最高峰"とは言えない物だとしても
使いやすい武器のが結果として満足いくのではないか?
私もよく勘違いしてしまうのですが
"モンスターを狩る"時に実は一番重要なのは
"純粋火力"ではなくその性能を全体的に見たときの自分の評価が
重要なのではないでしょうか?
ですからコレまで取り上げてきた色んな武器でも
例えば私が「この武器使えない」と言っている武器であっても
その武器が私の知らない理由で使いやすいと思っている人が居るのかもしれない
そしてその評価こそが重要であると私は思います
ですから
まず"この武器はダメ"と数値だけで断じるのではなく
実際に使ってその性能を体感してから
私の"個人的な"評価にしていこうと
ドドンガ・ブレイカーから教えてもらったのです
これからも私の"主戦武器"の1つであり続けるであろう
ドドンガ・ブレイカ
これからもいい相棒で居て欲しいですね。



MHF週間私的武具マニアックス 第49回 ドドンガ・ブレイカー  完