強く見えない・・のは気のせい?



ふぅ
仕事明けでそのまま靴買いに渋谷まで行くも
欲しい靴が結局1足しか見つからず(2足買う予定だった)
仕方が無いので原宿まで行くもそもそも今私が気に入っている靴は
"流行ってない"
らしい(店員談)のでそもそも置いてません
ならば服を買いに行くかと新宿のいつも利用している店に行ったら
店が無くなってた
結局近くのソフマップでF.3パッケ買って帰ってきましたおすしです
なのでリアルタイムで全くレースを見ることも出来ず
家帰ったらぶっ倒れて寝たので起きたら既に明け方
とりあえずレースを見てみると
なんか武騎手が岡部元騎手のような"おいでおいで"騎乗で勝ってました
こういう勝ち方って素人目では
簡単に勝った様に見えるんですが
岡部元騎手曰く馬に負担をかけない良い勝ち方だそうで
そしてそれをやる為には騎乗記述は無論の事
"馬が強くないと出来ない"騎乗だと
昔何かの記事で読んだ記憶があります
頭数が少ないとは言え
かなり強力なメンバーが揃っていたこのレースでこの結果
正直勝ち馬のトレイルブレイザーは"強さを感じない"印象なのですが
その認識を改めないといけないようです
ただ2200mの京都記念の次に繋がるレースとは
果たしてどのレースになるのでしょうか?
コースだと春の天皇賞
距離だと宝塚記念
はてさてどっち?
でも来月のドバイに行ってる気もしますね(同厩舎のオルフェーヴルが今春は国内に専念するから)
とまともに見聞き出来なかった今週ですが
さすがに来週はちゃんと見ないとね
何と言っても今年初のG1フェブラリーステークスですからね
でも予想は・・・違うレースにしてたりして・・・
だってどう考えても
トランセンドの勝ちでしょ!
でも他に重賞はないし・・・さてどうしよう・・
では本日はコレにて失礼。

少数精鋭×2

東の共同通信杯が11頭立て
西の京都記念が9頭立て
双方頭数は少ないですが
やたらと好メンバーが揃った今週の東西重賞
予想は西の京都記念でいきましょうかね
ポイントは4歳トップクラス2頭対5歳トップクラスの対決
実際は去年のジャパンカップで既にウインバリアシオン古馬と対戦済みなのですが
今回の5歳以上馬でそのジャパンカップに出走していたのは
トレイルブレイザーのみ
今回の5歳以上の上位人気馬である
ダークシャドウヒルノダムールとは初対戦になりますね
しかしそんな力関係とは少し離れたところの馬を今回の本命にします
その本命馬は
6枠 6番 ゲシュタルト
理由はやはり同条件の京都新聞杯を勝っている事と
今年既にレースを使っている事
上位人気馬のほとんどが休養明けになるので
比較的有利だと判断して本命にしてみました
相手は
1枠 1番 ダークシャドウ
3枠 3番 トレイルブレイザー
4枠 4番 トーセンラー
7枠 7番 ウインバリアシオン
8枠 9番 ヒルノダムール
の実績馬全部に流す馬券を今回の結論にします
では本日はコレにて失礼。

どう倒す?

さてと韋駄天の詳細来ましたねー

なんとゴゴモア
・・・
これは考え方次第でとんでもないタイムが出そうです
ただし

参加資格的に
上位固体の可能性大
まぁ武器種によっては下位固体だと戦闘時間が実質数秒で終わりそうなので
仕方が無いのですかね?
そしてレア制限は7
・・・うーーん 選択の幅が広がるのはいいんですが
レア3で下位固体とかのがよかった気もします
今の仕事の休みを日曜日と月曜日にしているのは
韋駄天のスケジュールを考えて決めたのも理由のひとつなので
出来れば参加したいのですが
ハンマーでどう倒す?
のが悩みですね
では本日はコレにて失礼。

ちょこっとちょこっと

一応
仕事がある日もインする時があります
時間は長くて1時間
短いと30分程度ですが・・・
それでもインする理由がありまして
目的は先日まで早速不具合で配信停止していた
デイリークエス
1日どれか一回しか受けられませんが
色々お得なクエストが詰まっているという
時間がない時にはうってつけの新要素でございます
だから早速配信停止しやがった時は
マジでむかつきましたが!
お詫びのたっぽりとか連戦する時間なんてないわバカヤロウ!
しかしさすがに運営的に目玉?の1つとあって
今週のメンテ明けには直してきましたね
なので早速インしてやることにしました

私の目的はただひとつ
"たっぽりバサル"
使用武器はまだSR70ちょいの弓
とりあえず1回やれば確定でレベル1上がるので
地道にやっていればSR100も遠くない
・・・よね
エスト自体は

場所が闘技場なので移動ナシの楽チン仕様&
攻撃力240の弓(ブリリアントボウ)
でも1ラスタでるほどの
超撃弱固体!
気が付くと討伐完了してしまいますね

これで確定でランクが上がるのですから(ポイントボーナス込みね)

今の私のように中々時間がとれない人にはお勧めかもしれませんね
まぁ全武器種SR200超えてたら意味ないんですが・・・





そして現在配信されてるバレンタインクエ
それの強化素材クエに行って見ました
まぁマストがレイア変種のみとか
・・・何かあやしいよな?
とか思っていたらやっぱりの
特殊固体でした
まあ所詮はレイアなので大したこともないのですが
それでも4人ならともかくソロだと
地味につええーーーーーー
結局

討伐に15分かかっちまったよ・・・トホホ
そして・・報酬

確定2
ちなみに現在バレンタイン武器は・・・
今回の弓を含めて5種類
それぞれ10個素材が必要なので・・・・・
50個必要ですね・・つまり
最高25回行かないと全部揃わない計算・・・・・
そろそろ
素材に古龍種のそれなりのレア素材要求してるんだから
イベント素材の要求数減らすか
確定数増やすかしろよ運営・・・
こんなことやってるから色んなところでサービス終了とか言われるんだよ・・・アホが
とりあえず全部強化したいので配信されているうちにやりたいのですが
果たしてインした時にクエ募集あるのかな?
では本日はコレにて失礼。

目標1375枚 その2

ふぅラヴィといい秘伝といい
数字見ただけでテンション下がるのは気のせいか?
とにかく皆とクエいける時には基本的にヘビィでHCクエを優先する事にしてます
なので以前ならある程度相手に合わせて武器種を変えていたのが・・

こんなやつや

こんなやつにまでヘビィでクエスト参加
・・・
秘伝って
ある意味
地雷製造システムなんじゃないのか?
と思いつつも
結局"魂"集めを考えたらそうするしかないジレンマですね
まぁ生産する宝石の種類にもよりますがね・・・
そしてないとは思いますが
"魂"集めてもHC素材が足りない!
なんてことが無いように
地味に

素材も集めてます・・後3腹かみ
そしてやっぱりお世話になっている

ガノトトス
剣士が1人居るだけで
何も考えずに済むのがありがたいですね
そんなこんなで
ヒマを見つけてはダラダラ魂集めを続けています
そして・・とりあえずの現状所有枚数は・・




まぁ・・・
まだまだですね!
では本日はコレにて失礼。

合間に生産するにしては・・・

イン日数が限られている現状
ある程度やる事を絞ろうとは決めていましたが
さすがにアップデート後の新武器で作りたいものは幾つもあります
特にラオ好きの私にとって今回の剛ラオハンマー実装は
かなり待望の武器でした
そして剛ルコハンマーとは何だったのか?と思える高性能&低難易度素材
ただし
即効で作ろうと在庫のラオ証をチェックしてみたら・・
在庫6枚!
どうも猫片手に消費しすぎていたようで
インして挨拶もそこそこに
慌ててラオ募集を探そうと過密区に行こうとしたら・・
満員で移動すらまともに出来ない状態!
まぁ弾足りないよなぁと思いつつ仕方が無いのでソロってみるかと同盟拠点でクエを貼っていると
ちょうどクエから帰ってきた団員のチョイ悪イケメン氏が「寄生OK?」とチャット
寄生どころか超助かります!
ただ時間がないので最低限の4回だけしかやらない事と
まだ仕事の日が続いていたのでそれが終わったら直ぐに落ちる事を告げると
「OK」との返事 さすがイケメン氏
早速クエ開始

ソロでは弾数が心もとないもののそれなりの貫通超速射が二人揃えば
楽勝で道中討伐できるのは既に知っていたのでサクサクとクエは進み
無事ノルマ達成&

とりあえず生産し落ちて寝た先週の土曜日
そして次の日の夜
その続きをする為にインすると
インしていた同盟団のW氏から
「おすしさん何するの?」とチャット
私は一言「剛ラオに行くのです」と用件を言うと
そこに居た他の同盟達が手伝ってくれることに

メンバーは前日に引き続きチョイ悪イケメン氏&W氏&先日ようやくドロップキックと共にブログデビュー?したぶっさん

構成は安定のフルグル3+笛1
正直装備さえ整っていれば苦戦する要素はほぼ0の剛ラオですから
眠気爆発寸前になりそうでしたが順調に回数をこなすことが出来
とりあえず残り9枚になったところで時間も時間なので解散
気が付くと私以外誰も同盟員はインしてない状態になりました
そうなると野良で残りを集めるしか方法は御座いません
幸い過密区でも人口はそれほど多くない為
「これなら移動出来なくてクエ参加不能状態はないな」
と勇躍乗り込んでみれば・・・
剛ラオ募集が何故か
水大ヘビィ募集のみ
そういう時はいつもなら自分でさっさと募集かけるのですが
今回は何故か頭の中にこんな考えが浮かびました・・・これが間違いの元だったんですが・・
「そういや勝ちラオ行けなかったから結局水大ヘビィ装備作ってなかったなぁ・・・
いい機会だし作っておくかな・・」
そこで一旦過密区を抜け過疎区に放置状態でスキルシュミを始めました
最初"最大弾数生産"をつけるのをすっかり忘れやり直した結果出来た構成は・・・




カフ:                   水攻撃カフSA1 ●
武:                   ○ ○ ○
頭:エスピナキャップSP赤  Lv7 109 装填珠SP
胴:エクエスFXレジスト   Lv7 123 剛力珠 剛力珠 剛力珠
腕:ブランゴUガード     Lv7  62 水攻珠G 水攻珠G 剛力珠
腰:アデュスFコート     Lv7  86 剛力珠 剛力珠 剛力珠
脚:エクエスFXレギンス   Lv7 109 剛力珠 剛力珠 剛力珠

防御力:490 火耐性:5 水耐性:10 雷耐性:6 氷耐性:9 龍耐性:7

発動スキル
攻撃力UP【大】,見切り+3,装填速度+3,火事場力+2,水属性攻撃強化【大】,反動軽減+2,ぶれ幅DOWN,装填数UP,最大数弾生産



出来れば早食いも付けたかったのですが
防具の使いまわしをメインで考えて生産したので結局断念
まぁ腕のブランゴUは新規で生産しましたが・・・
見た目はこんな感じ

ついでにメラニンより明らかに火力が高いグレンヘビィSPも生産し
いよいよ準備おっけぃ
さら剛ラオ行くぞーーーと過密区に戻ってみると・・・
剛ラオの募集が全然なし!
というか・・・・ええ・・・たっぽりばっかりですね・・・
時間も無いことですしそれなら自分で募集かけてみようかとも考えたのですが・・・
さきほどようやく水大ヘビィ装備を完成させた=水大ヘビィで剛ラオ行った事・・・なし
当然動画などでやり方などは知っているのですが
基本的に自分で募集かけるときは
完全にそのクエストを把握していないと募集しないと言うのが自分ルールで存在する為に
募集すら出来ず
かと言ってフルグルに持ち替えて募集かけたら・・・
今作ったこの装備の意味なし!

ああ・・

どうしてこうなった・・・
こうしてたたずんでいる内に時間は刻々と過ぎ去り
途中久しぶりにあったピルクル氏とチャットの花を咲かせたりし
気が付くと
朝になっていた
しかし朝になったという事は・・・
夜勤帰りのハンター達がインするかもしれない!
そしてしばらく経ったその時
ついに剛ラオ募集発見
その募集には"火事場"としか記載されていなかった為
とりあえず飛んでクエ主の装備を確認してみると・・・・
フルグル担いでるーーーーーーーーーーーーーーー!
それを見た私は
とっとと武器屋に移動し
フルグル装備に身を固め
エストに参加したのでした・・・チャンチャン

幸いな事に主様の必要証の枚数が20枚だったようで
私の必要数は即効で揃い
在庫まで確保することが出来ました 主様ありがとーーーー
そしてようやく完成

ほんと素材楽チンですな・・・
そして龍属性のハンマーという事で
試し打ちに
HC剛テオへ出発ーーーー(当然ソロ+ラスタ)

久しぶりにテオに来たせいか最初感覚が少し狂ってましたが
徐々に修正も成功し

特に苦戦する事も無く討伐完了・・・でも15分かかっちったけど・・
感想は・・
強い
しかし
この武器って
ゲージ的に宝石用?
そして
ネブラと比べて明らかに強いとは言い切れませんね
個人的にネブラの"毒"が有効だったんだなぁと再確認させられました
しかし今から剛ハンマーを作る人にとって
明らかに"生産する選択肢"に入る一品なのは間違いありません
ですので私は
セカンド用にもう1本生産する事に決めました
その時の証集めは・・
水大装備担ぐぞコンチクショーーーーーーーーーー!
では本日はコレにて失礼。

短期集中シリーズ 私的名馬マニアックスその1 エイシンワシントン

未だ本格的に次の長期連載シリーズの目処が立ちません
なので"短期"の形ではありますが
超一部の読者様から「見たい!」と言われていた
"私的名馬物語"を何回か連載させて頂くことにしました
題して
私的名馬マニアックス(略して馬マニ)
多分3人ぐらいしか読まない企画な気もしますが
お付き合いいただければ幸いです




私の部屋には一枚のパネルが貼られています
そのパネルは本来昔の友人がそのパネルを所有していた人から頂いた物でした
それが何の縁か今は私の部屋の一部になっています
パネルの中身はあるレースの口取り写真が入っています
口取り写真とは競馬のレースを勝った馬とその関係者がその栄光を称える為に
記念写真を撮影しそれをパネルにし関係者に配られる物です
その写真に写っている馬の名前は
エイシンワシントン
私が始めて好きになった"G1未勝利馬"です
エイシンワシントンのデビューは1993年
新馬を好タイムで勝ち2戦目に現在朝日杯フューチュリティーステークスと名を変えた
当時は朝日杯3歳ステークスに出走し2番人気の評価を受けましたが
後の3冠馬ナリタブライアンの6着に敗れました
しかしその頃のエイシンワシントンを私は全く知りません
何故なら私が"本格的に"競馬を始めたのは1995年の秋
そして実際にエイシンワシントンの名前を知ったのは更に次の年
1996年のCBC賞でした(当時は12月に行われていたスプリンターズステークスの前哨戦として11月に開催されていました)
そのCBC賞の本命にしたのが最初の出会い
理由はある程度競馬の知識がある現在では絶対にありえない理由
「1600mのマイルチャンピオンシップを3着に粘れたのだから1200mに距離が短縮されたCBC賞なら絶対に勝てるはず」
まだまだ競馬を始めたばかりの頃なので例えば何故3着に粘れたのか?
それ以前のレース情報で適正距離がどこにあるのか?
そもそもこの馬がこのレース以前に重賞を勝ったのは4歳時(旧年齢表記)
それからOP勝ちこそあったものの重賞は2年近く勝っていない
現在なら故障期間が長かった事もあり既に力落ちしている可能性を考え本命にはしていなかったかも知れません
そんな今では当たり前のように全戦績を"再チェック"する
(現在ではG1クラスの馬の競争成績はほぼ頭の中に記憶しているので)事など全くしていない
精々前2.3レースしか見ていない頃でした
ただそんな素人考えでも当たるときは当たるのが競馬の側面であり
私はそのCBC賞の馬券を当てることが出来ました
その瞬間最初から最後まで先頭を譲らなかったその勇姿を見て
「これからエイシンワシントンが走るレースは全部本命にしよう!」
と決断していました
今思えば今も続く私の"逃げ馬好き"の原点だったのかもしれませんね
その次のレースは直ぐに訪れました
年末のスプリント王決定戦"スプリンターズステークス"
勇躍そこに出走してきたエイシンワシントンを私は何の疑問を持たず本命にしました
買った馬券はエイシンワシントンから5頭ほどへ馬連の流し馬券と
エイシンワシントン単勝馬券の2種類と記憶しています




当時茅ヶ崎の方に住んでいた私は必然的に馬券を買うためには
横浜のウインズに行くか2時間半以上かけて府中に行くかの二択しかありませんでした
(当時まだパソコン&ネット環境は所持してませんでした)
なので横浜のウインズに行き現地でモニター観戦というのが主な競馬の楽しみでした
当日の昼前に家を出て横浜へ向かいウインズに到着すると平場のレースには目もくれず
馬券を握り締めてレース本番を待ちました
そしていよいよレースが始まります
勢い良く飛び出すエイシンワシントン
2番手にフラワーパーク
しかしエイシンワシントンは先頭を譲ることなく
そのまま直線へとなだれ込んでいます
直線に入っても後ろから来る馬はなく
ただ1頭フラワーパークだけが先頭のエイシンワシントン目掛けて
ジリッジリッと距離を詰めて行き
残り100mからは完全に併せ馬状態となり
その体勢のままゴールを迎えました
この瞬間に馬券を取っていたのは確定していたのですが
その時の私にとって最も重要だったのはそんな事ではなく
"エイシンワシントンが勝てたのか?"の1点でした
何故ならまだ競馬にさほど詳しくない当時の私でも
G1勝利の価値の大きさは十分理解してましたし
その日までにエイシンワシントンがまだG1レースを勝利していない事も知っていたのです
だからこそ応援の意味も込めて
さして配当も付かないと知りながら単勝馬券を購入していたのですから・・・




当時まだ競馬初心者の私が経験したことの無い
長い写真判定
ようやく終わり
掲示板の1着の所に灯った数字は・・11番
その数字はフラワーパークが付けていた馬番でした
馬券自体は当たったはずなのに心から落胆し帰宅した私に
更に追い討ちを掛ける様な出来事がその日の深夜に放送された競馬ダイジェストで解りました
その着差は・・・わずか1センチ
決勝線の写真を最大限に拡大してようやく判明した着差でした
その拡大した写真を私がちゃんと見ることが出来た機会は有馬記念が終わった次の日に発行された
"ギャロップ年鑑"
その写真を見た瞬間私は
「これ同着だろう!」
と叫びました
その叫んだ理由は今思えば印刷物の"写真"ならではの現象のせいでした
ある程度色や印刷のクセを知っている人ならばわかる現象のひとつですが
印刷物には"にじみ"というものがあります
その"にじみ"にはクセがあり
暗い色(暗色)ほど印刷がにじみ難く
明るい色(明色)ほどにじみやすい(ぼやけやすい)
通常サラブレッドの毛色は何種類か存在し
その毛色によって鼻顔に白い毛が生えている馬が存在しています
いわゆる流星と言われる物を
エイシンワシントンは持ってはなく
フラワーパークは持っていたのです
そしてそのギャロップ年鑑に掲載された決勝線の拡大写真には
フラワーパークの流星が"にじんで"本来の鼻顔よりも"広がって"写っていたからでした
そんな勘違いをするほど
気が付けば私はエイシンワシントンに入れ込んでいました
ただその後私がエイシンワシントンのレースを買うことはありませんでした
実はこのレースの後エイシンワシントンは重度の骨折を発生し
引退する事になったからです




そしてエイシンワシントンは無事に種牡馬にはなれたものの残念ながら
これといった産駒を出すことも出来ず
2009年を最後に種牡馬も引退し
現在は鹿児島県湧水町ホーストラストという所で功労馬として余生を送っているそうです
結局実際にリアルタイムでレースを見ていたのは僅か3戦
馬券を買ったのは2戦という
非常に短い時間でしたが今も私の記憶に色濃く残る馬です
そして最後にこの馬を"好きだった"からこそ起きた出来事を述べておきましょう
競馬の主役と言えるのはやはりサラブレッドですが
当然それを操る騎手も重要な存在です
エイシンワシントンで1センチ差で負けてしまった主戦騎手
勝ったフラワーパークの騎手が一部記事で「1センチは騎手の差」的な発言をしているのを目にし
そういう事を言われた騎手の心情はどうなんだろうと興味を持ち
やがてその騎手が中央競馬の騎手でも稀な
平地と障害両方でトップクラスの戦績を誇る素晴らしい騎手である事がわかり
気が付けば私の好きな騎手の1人として応援していました
その騎手はその後ステイゴールドの主戦として何度もG1レースで2着も入るも
中々勝ちきることが出来ずやがて主戦を降ろされる事になりました
それでも毎年平地障害共に一定以上の成績を上げ
2005年に14年ぶりにG1レースを勝つことが出来たのです
そしてその時期私が世話になった友人から
"エイシンワシントンが俺よりも好きだから"と言う理由で
前述のパネルをプレゼントしてもらいました
その友人は"ある騎手"の友人でもあり
パネルはその騎手である友人からプレゼントしてもらったものだそうです
その友人の騎手の名は
熊沢重文
長くステイゴールドの主戦を勤め
エイシンワシントンで1センチ差によって涙を飲んだ主戦騎手

その人が所有していたパネルだったのです。




短期集中シリーズ 私的名馬マニアックスその1 エイシンワシントン  完